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ブックマーク / kurokawashigeru.air-nifty.com (4)

  • 2/16 幼保一元化の意義と待機児童問題の解決を混同すべきでない - きょうも歩く

    私の「2/2 改善された内容・週刊ダイヤモンドの保育所記事: きょうも歩く」にはてなブックマークで 「子ども手当のために、保育所増設の資金を失ったという議論はナンセンス。幼稚園の廃園が相次ぎ保育園が不足するというミスマッチを解消させればいい話。保育園建設は建築業者が儲かるだけ。」 というコメントが寄せられている。「だけ。」では解決しない。 保育所待機児童がいて幼稚園の廃園が相次いでいるというのは、東京都心部や地方の県庁所在地ぐらいの地域だけの話。もっと事態が深刻で保育所も幼稚園も余って閉園している、というのは地方の市町村。 待機児童問題が最も深刻な大都市周縁部、東京23区でいえば、江東区、江戸川区、葛飾区、練馬区、板橋区などは、幼稚園も不足している状況。今この時代に入園願書を届けに早朝から並ぶなんて、知らないだろう。埼玉県南部、千葉県西部なども。 そもそもの原因は社会インフラと無関係にマン

    2/16 幼保一元化の意義と待機児童問題の解決を混同すべきでない - きょうも歩く
    akirahs
    akirahs 2010/02/16
    幼稚園は保守的な経営者も多く、通常の17時までの保育でさえ抵抗感が強い。待機児童問題の解決の方便として一元化を議論すると、保育の必要度が高い困難な家庭ほど施設に逆選択されるという懸念もある、とのこと。
  • 2/2 改善された内容・週刊ダイヤモンドの保育所記事 - きょうも歩く

    週刊ダイヤモンドが、電車の中吊り広告で、黒地に白抜きで「保育園の闇」と打っていて、そのダーティーな感じに、またか、という思いでおそるおそる手を出す。残念ながら「闇」という内容ではなくて、むしろ比較的冷静な記事で、前回記事と比べて、よく努力して学ばれたと思っている。前回が0点だとすると、今回は65点。 ダイヤモンドはその経営主体について、株式会社性善説で、社会福祉法人だって悪いことしているところあるだろ、という主張。それはそれでいいが、私は利益を上げなければ株主に突き上げられる株式会社が運営することは副次的であるべきだと考えている。そこが違う。一部の社会福祉法人の悪徳を、全体であるかのように書くのも、よろしくない。ここが減点。 あと厚生労働省が自治体独自の保育所制度を省益に反するから、規制緩和に踏み切っている、などという書き方もよろしくない。保育所制度が歪み続けているのは、保育財源不足で、厚

    2/2 改善された内容・週刊ダイヤモンドの保育所記事 - きょうも歩く
    akirahs
    akirahs 2010/02/03
    保育に税金が十分に投入されていないのが根本問題だよね。そこに手を入れずに改革しようとしても、結局、子供か親か保育士に、しわよせが行くだけだと思う。ダイヤモンド、買ってみるか(買うの恥ずかしいけど)。
  • 11/17 国の事業仕分け:保育所運営費補助金が安すぎる、保育士の待遇改善をせよという展開に - きょうも歩く

    国の事業仕分けの「保育所運営費補助金」で何がやり玉にあがるのかと聴いた。 民主党の議員がタイトルを読み上げ、続く、財務省の役人が何かを言い出すのかと言えば、保育サービスの拡充の財源のために保護者は保育料をもっと負担せよ、とりわけ世帯年収932万以上の世帯の保育料基準の月8万円は少なすぎて、もっと負担せよ、というもの。 夫婦で年収932万と言えば、夫婦ともに年収480万円程度、あるいは夫が650万円とが300万円でこの水準に達する。そういう家庭が1人月8万円を超える保育料を払えば、2人、3人となればどういうことになるのか、財務官僚はわかっていないらしい。元々共働きの人たちがいなさそうな職種。わからないのだろう。 さすがにこれが暴論であると仕分け人たちも気づいたみたいで、前高島市長がまともな指摘をしたところから、財務省の問題提起や、そもそもの保育料負担額が高すぎるという話が出された。 財務省

    11/17 国の事業仕分け:保育所運営費補助金が安すぎる、保育士の待遇改善をせよという展開に - きょうも歩く
    akirahs
    akirahs 2009/11/18
    「保育士の人件費が月19万円だけ」「全国で215万人の子どもが保育所を利用しているが、国の予算は3621億円しか使っていない」「子ども一人あたり年30万円も使っていない」。
  • 11/16 週刊ダイヤモンドの書き散らし保育談義 - きょうも歩く

    経済誌・週刊ダイヤモンドが「新規参入は断固阻止!! 保育園業界に巣くう利権の闇」(週刊ダイヤモンド編集部 清水量介)といった記事を掲載している。 記事として問題なのは、取材した内容がなく、論評しかないことである。それなのに客観的事実のように装って、一方的な断定で、特定のイデオロギーに偏った書き方を進めていく。 この記事のタイトルにあるように、保育所に利権なんかあるんだったら、ありあまるぐらい認可保育所が増えているだろう。保育所を建設する土建屋以外と、保育所の入所あっせんを請け負う悪徳地方議員以外に利権なんかほとんど発生しようがないところに、保育所問題が市場原理で解決できない難しさがある。 記者なんだから保育所の財務分析ぐらいしてみたらどうよ、と言いたい。 記事中に私腹を肥やす認可保育園などという言葉が出てくるが、何を裏取ってそんな記事を書いているのだろうか。営利企業にこんなこと書いたら訴訟

    11/16 週刊ダイヤモンドの書き散らし保育談義 - きょうも歩く
    akirahs
    akirahs 2009/11/17
    件のダイヤモンドの記事は酷いと思った。こういうきちっとした反論が読めてありがたい。
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