1963年に創設された3歳以上・ハンデ戦の重賞競走で、当初は中京競馬場・ダート2000mで行われていました。 1970年に中京競馬場の芝コースが完成した後、芝のレースとして定着しています。 2004年には牝馬の底上げを意図とし、牝馬重賞競走体系を整備、愛知杯を牝馬限定競走としてリニューアルしています。 ちなみに2016年からは年末から年明けの開催に移設されています。 中京2000m【芝左回り】の特徴 中京競馬場のレイアウト上、スタート直後に上り坂を走らなくてはならない特殊なコースで力のない馬は始めに無理をするとスタミナやメンタルの消耗が大きいです。 バックストレッチ中間からなだらかな下り坂の為、全馬徐々にペースアップしていきます。 勝負所の3コーナー近辺からは曲がりが緩やかで、下り勾配でもあるのでスピードに乗りやすい反面、長い直線と急坂を考えないといけない為追い出しのタイミングが拮抗する。