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医療に関するakitakakunのブックマーク (76)

  • はしかの症状軽視も… ワクチン予防否定するSNSの誤情報に注意 | NHK

    はしかに感染した人が各地で相次いで確認されていますが、SNSでは、はしかに感染した場合の症状を軽視し、ワクチンによる予防を否定する誤った情報が広がっています。 はしかは命に関わることもある一方、ワクチンが有効だと分かっている病気で、誤った情報には注意が必要です。 (動画は1分37秒 おはよう日で放送したスタジオ解説です) 各地で感染者が確認されているはしかについて、旧ツイッターのXなどにははしかは自然に感染した方がよいとか、ビタミンをとれば治るのでワクチンは必要ないなどとする誤った情報が多く投稿され、13日午後8時の時点であわせて100万回近く閲覧されています。 中には「自然免疫獲得のチャンス」などとして、感染した人が利用した飲店に行くことを促すような投稿もあり、およそ40万回見られていました。 はしかは感染力が極めて強いうえ、特効薬はなく、免疫を持たないまま感染すると、肺炎や脳炎で重

    はしかの症状軽視も… ワクチン予防否定するSNSの誤情報に注意 | NHK
  • 花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが含有−飲用されている方は、医療機関にご相談を−(発表情報)_国民生活センター

    現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > 花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが含有−飲用されている方は、医療機関にご相談を− *詳細な内容につきましては、ページの最後にある「報告書文[PDF形式]」をご覧ください。 2023年1月、国民生活センターの「医師からの事故情報受付窓口」(以下、「ドクターメール箱」とします。)(注)に、患者が健康茶を飲用していたところ、血液検査の副腎皮質ホルモン等の数値が低下し、飲用を止めてもらったところ、数値が回復したため、健康茶に抗炎症・抗アレルギー作用のあるステロイド成分が混入されていることが疑われるとの情報が寄せられました。 当センターで購入した同銘柄の商品を調べた結果、説明書や通信販売サイトには、花粉症への効果をほのめかす記載がみられ、医薬品成分のステロイドが含まれていました。これらは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び

  • ビワの種には有害物質 粉末食品食べないよう呼びかけ 農水省 | NHK

    果物のビワの種について「べるとがんに効果がある」という情報がSNSなどで広がっていますが、農林水産省はビワの種には有害物質が含まれ、粉末にした品などを多く摂取すると健康を害するおそれがあるとしてべないよう呼びかけています。 果物のビワやあんずなどの種や未熟な果実に含まれている「アミグダリン」という物質について、SNS上では「がんに効果がある」などとして種をそのままかじったり粉末にしてべたりすることを勧める情報が広がっています。 これについて農林水産省は、「アミグダリン」は天然の有害物質の「シアン化合物」の一種で、体内で分解されると青酸ができ、大量に摂取すると頭痛やめまい、おう吐などの中毒症状を引き起こすおそれがあるとして注意を呼びかけています。 ビワは熟した果肉を安全にべることができますが、農林水産省は種を乾燥させて粉末に加工した品などについては、有害物質を一度に大量に摂取する

    ビワの種には有害物質 粉末食品食べないよう呼びかけ 農水省 | NHK
  • 物議を醸した「手作り目薬」、眼科医が有用性をきっぱり否定 「安全性も効果もない。あらゆる面でおすすめできない」

    子育て情報サイト「あんふぁん Web」のブログコーナーに掲載され物議を醸していた「手作り目薬」について、眼科医に取材しました。眼科医はこの「手作り目薬」について「安全性もなく、効果もないためあらゆる面でおすすめできない」とコメントしています。 この“手作り目薬”は、「水100mlに塩1gを混ぜて完成。煮沸除菌した容器に入れ持ち歩く」などと紹介されたもの。もともとは2018年に投稿された記事でしたが、2020年2月4日にその内容が問題視され、その後トレンド入りするほどの騒動に発展。2月6日には運営のサンケイリビング新聞社が「誤った内容があった」として謝罪し、記事を削除したことを報告していました。 削除された記事 あらためて眼科医に見解を聞いたところ、「目に薬液が入ったなど、代替手段がなく緊急を要する場合は使用した方が良い可能性はあるが、その場合は水道水で良く、一般的な目薬に求められるような効

    物議を醸した「手作り目薬」、眼科医が有用性をきっぱり否定 「安全性も効果もない。あらゆる面でおすすめできない」
    akitakakun
    akitakakun 2022/07/17
    2020年の記事。
  • “ワクチンで不妊”のデマ なぜ拡散し続けているのか|NHK

    2021年8月10日 去年からネットで広がっている「ワクチン接種で不妊になる」という、科学的根拠がないとして多くの専門家が否定している情報は、誰が広め、なぜ拡散し続けているのか。 私たちが専門家と協力してSNSのビッグデータを分析したところ、誤った情報の「拡散者」の存在と、そこにごく一部の現役の医療関係者たちが加わっていることも見えてきました。 感染拡大の不安が広がるなかで、誤った情報に惑わされないためにはどうしたらいいのでしょうか。 (フェイク・バスターズ 新型コロナワクチンと誤情報 取材班 / 総合テレビ 8月10日 午後10時 放送予定)番組詳細はこちら “ワクチンで不妊” 20万件の投稿を分析すると 私たちはまずツイッターで「ワクチン」と「不妊」という言葉が含まれる投稿を分析しました。 対象は去年12月から6月までの投稿で、リツイートを含めて約20万件。 内容をみると、ことし4月ま

    “ワクチンで不妊”のデマ なぜ拡散し続けているのか|NHK
  • オトナの性教育②~『ピルの認可に34年もかかった』の真実と風説|フェミニスト・トーキョー

    こんにちは。フェミニスト・トーキョーです。 前回のお話を踏まえまして、いよいよ題です。 生理(+排卵)、妊娠、ピル、バイアグラに関して予備知識が欲しい方は、ぜひこちらをご一読いただいてから先にお進みください。 ではようやく、この一連の話を書くきっかけになった、 「かつて、ピルの認可には34年もかかったのに、バイアグラはわずか半年で認可された」 の件ですね。 これはなかなか骨が折れました。 結局、ピルが日で最初に認可されてからの40年余りの歴史をずっと辿る羽目になりましたが、おかげでどうにか自分を納得させる程度の説明は手に入れることが出来ました。 ・・・え?何ですって? 最初に認可されてからの40年余り、とは何か、ですか? ピルは1999年までの34年間、ずっと認可されなかったんじゃないの?、ですって? はい、そうですよね。 要はこれ、物は言いようとでも申しましょうか、私の感覚では風評か

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  • 厚労省が「ワクチン接種で死亡者増」のデマを否定。首相官邸アカウントも注意喚起

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

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  • 「日本の高校生にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発言、YouTubeで30万回再生

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「日の高校生全員にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発信、YouTubeで30万回再生中部大学特任教授の武田邦彦氏がYouTube番組上で、新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、イギリスにおける接種データに基づき「日の高校生320万人全員にワクチンをうったら、確率的には50人が死亡するか、それに相当する副作用に見舞われる」「半身不随になっちゃう」などと発言した。 YouTube上に展開する「ネットTV局」の番組で、新型コロ

    「日本の高校生にワクチン、50人が死亡か半身不随などの副作用に」は誤り。大学教授の発言、YouTubeで30万回再生
  • HPVワクチンが子宮頸がんを増やすというニセ情報を検証してみた - NATROMのブログ

    子宮頸がんの原因の大多数はHPV(ヒトパピローマウイルス)の慢性感染であり*1、HPVワクチンによってHPVの感染を防ぐことで子宮頸がんを予防することが期待できる。もちろんワクチンである以上、100%の安全性は保障できず、頻度はともかくとしてHPVワクチンが重篤な副作用を引き起している可能性は否定できない。ニセ医学に頼らなくてもワクチンの害について議論することはできるのだが、一部のというか、多くの「反HPVワクチン」論者は完全にニセ医学側に立っている。不幸なことだ。 彼らの定番の「デマ」の一つが「HPVワクチンは子宮頸がんを減らすどころかむしろ増やしている」という主張だ*2。一般の人たちだけではなく、科学コミュニケーションや 科学ジャーナリズム論を大学で教えている先生も「釣られている」*3。何らかの対抗言論が必要だと考えた次第だ。 HPVワクチンがHPVの感染を防ぐこと、および、前がん病変

    HPVワクチンが子宮頸がんを増やすというニセ情報を検証してみた - NATROMのブログ
  • 新型コロナウイルス、善意と送り主の信用でデマ拡散~「地域の顔役」「著名人」「医療関係者」が発信源に 

    新型コロナウイルス、善意と送り主の信用でデマ拡散~「地域の顔役」「著名人」「医療関係者」が発信源に 
  • 新型コロナウイルスは「飛沫感染するエイズウイルス」は誤り。インドの論文が発端、まとめサイトが拡散

    新型コロナウイルスは「飛沫感染するエイズウイルス」は誤り。専門家「多くの生物から同じような配列は見つかる」拡散しているのは「新型コロナウイルスに『HIV(エイズウイルス)』のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見」という情報だ。 「新型コロナウイルスに『HIV(エイズウイルス)』のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見」という情報がネット上で拡散。新型コロナウイルスは「飛沫感染するエイズウイルス」などという情報も飛び交っている。 この情報は誤りだ。BuzzFeed Newsは米国国立研究機関博士研究員として免疫学やウイルス学を専門とする峰宗太郎医師の協力を得て、ファクトチェックを実施した。 峰医師は新型コロナウイルスとHIVのタンパク質の一部の類似性があるとしつつ、あくまでこれは偶然であり、「多くの生物から同じような配列は見つかる」として

    新型コロナウイルスは「飛沫感染するエイズウイルス」は誤り。インドの論文が発端、まとめサイトが拡散
  • はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕

    サモアの村で麻疹の予防接種を受ける子ども。国連児童基金ユニセフ・サモア提供(2019年12月2日撮影、4日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ALLAN STEPHEN / UNICEF 【12月6日 AFP】麻疹(はしか)の流行をい止めるため全国規模で予防接種を徹底する前例のない緊急作戦に踏み切った太平洋の島国サモアは6日、ソーシャルメディアで作戦を否定する投稿を拡散した男を逮捕したと発表し、反ワクチン運動のプロパガンダは容認しないと警告した。 【関連記事】はしかで62人死亡のサモア、全国で予防接種の緊急作戦 サモアでは10月半ば以降、子どもたちを中心に麻疹が大流行し、これまでに4歳以下の乳幼児54人を含む少なくとも63人が死亡している。背景には、予防接種は危険だと保護者に触れ回る「反ワクチン活動家」の存在があるとされる。 サモア政府は、5日と6日の2日間にわたって全民間企

    はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕
  • 高橋みなみ、はあちゅうも拡散「血液クレンジング」に批判殺到 「ニセ医学」「誇大宣伝」指摘も

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 芸能人が拡散する「血液クレンジング」に批判殺到 「ニセ医学」「誇大宣伝」指摘も秋元康、見城徹、市川海老蔵、元AKB48の高橋みなみ・高城亜樹、仲里依紗、高橋克典、田中律子、鈴木紗理奈、GENKING、DA PUMP ISSA、相川七瀬、城咲仁、はあちゅう…。多くの著名人がネットで拡散する「血液クレンジング」に疑問の声があがっている。『新装版「ニセ医学」に騙されないために』の著者で、医師の名取宏さんは「ニセ医学」「誇大宣伝」と指摘する。 「ドロドロの血液を体外

    高橋みなみ、はあちゅうも拡散「血液クレンジング」に批判殺到 「ニセ医学」「誇大宣伝」指摘も
  • まつ毛美容液による危害が急増 「医薬部外品として承認されたものはない」と国民生活センターが注意喚起

    国民生活センターは8月8日、まつ毛にはり、こし、つやを与えるなどの効能をうたう「まつ毛美容液」についての危害相談が2018年以降急増していると発表。「医薬部外品として承認されたまつ毛美容液」はないと注意を呼び掛けています。 国民生活センターによる「まつ毛美容液」(国民生活センターの発表より) 国民生活センターによると、まつ毛美容液を使用したことで、「目の周りが腫れた」などの危害を受けたという相談は2015年度以降381件寄せられているとのこと。特に2018年度に急増したという危害の相談の中には、眼科医から「角膜腫瘍」の診断を受けたという事例もあるそうです。 「まつ毛美容液」の危害件数の推移(国民生活センターの発表より) これについて国民生活センターがインターネットショッピングモールを調べたところ、「頭髪への使用を想定して医薬部外品として承認された育毛剤(養毛剤)」がまつ毛美容液として発売さ

    まつ毛美容液による危害が急増 「医薬部外品として承認されたものはない」と国民生活センターが注意喚起
  • 「ワクチンで自閉症に」など誤情報拡散 国連で対策を議論 | NHKニュース

    「はしかのワクチンを接種すると自閉症になる」などといった誤った情報を信じ予防接種を受けずにはしかなどの感染症にかかる人が各国で増えていることを受け、国連部で専門家らによる初めての会議が開かれ、正しい情報を広める重要性を確認しました。 この中で、ネット上などで広がる誤った情報を母親がうのみにしたため18歳までワクチンを受けられなかったアメリカ人男性が「母のように誤った情報を信じる人を説得するのは難しいが正しい情報を示すことは重要だ」と述べ、政府機関などが正しい情報を広く伝える必要性を訴えました。 また、フェイスブックの医療情報の担当者は、誤った情報を削除し検索や広告でも表示されないようにした対策を紹介し、「WHO=世界保健機関などと協力し正しい情報に行き着くようにしている」と説明しました。 さらに、フィリピンでソーシャルメディアを使ってワクチンの接種を呼びかけ、はしかの感染拡大を抑えた例が

    「ワクチンで自閉症に」など誤情報拡散 国連で対策を議論 | NHKニュース
  • 「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の使用にご注意を!

    このような広告の見出しをご覧になったことがありますか? バストアップやスタイルアップなどの美容を目的とした、 プエラリア・ミリフィカという原材料配合の健康品が販売されています。 しかし、このプエラリア・ミリフィカによる危害情報が、 全国の消費生活センターなどに2012年度から2017年4月までの 5年間あまりで209件寄せられています。

    「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の使用にご注意を!
  • 「のどが痛いときは“鶏のから揚げ”が効く」説に共感続出...それって本当?医師に聞いてみた(FNN.jpプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

    欲をそそる香りにあふれ出る肉汁...一口べれば思わず笑顔になる。 そんな品、みんな大好き「鶏のから揚げ」にまつわる推測が、Twitterで反響を呼んでいる。 それが、のどが痛いときは「鶏のから揚げ」が効く!?というものだ。 【画像】医師が教えるのどに良い事とは… きっかけは、漫画家・えいくら葛真さん(@ikurakoikura)が5月23日に投稿したつぶやき。 ある声優が話した「から揚げで声が出る」というテクニックを実践したところ、のどの痛みが引いて声が出るようになったという。 この投稿はTwitterユーザーの反響を呼び、4万以上のいいね、11万以上のリツイートを記録している。(5月31日現在)そして、驚くべきはその反応。「そうだと思っていた」「バレてしまいましたね」と同調する意見が相次いだのだ。 「ライブ前にべる」という実体験も寄せられ、「から揚げは薬だった...?」「船に乗

    「のどが痛いときは“鶏のから揚げ”が効く」説に共感続出...それって本当?医師に聞いてみた(FNN.jpプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
  • 患者向け医療情報サイト総まとめ|病気になったらググる前に見てください

    多くの学会や公的機関が、患者さん向けに役立つ医療情報ページを作成し、インターネットで無料公開しています。 しかし、その多くはGoogle検索しても容易にたどり着くことができず、困っている方も多いのではないかと思います。 そこで私は今回、こうした役立つページをまとめる作業を行うことにしました。 Twitterを通して多くの医療従事者のご協力をいただいたおかげで素晴らしい情報を多数得ましたので、ここにまとめておきます。 随時更新していきますので、他にも役立つページがあれば、ぜひTwitter等からコメントいただけますと幸いです。 なお、中にはPDFも多くあり、ページ内で目的の情報に行き着くのが難しいものもあります。 その場合は、 Windowsなら「Control+F」 Macなら「Command+F」 でページ内検索が可能です。 iPhoneであれば、いつものように検索窓に検索したいワードを

    患者向け医療情報サイト総まとめ|病気になったらググる前に見てください
  • 世界でワクチン接種が減少、ネット上の偽情報削除を=支援団体

    5月21日、ワクチンの効果に対する偽情報がソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)を介して拡散していることに、支援団体の幹部が警鐘を鳴らした。写真はMMR(麻疹・ムンプス・風疹混合)ワクチン。ボストンの病院で2015年2月撮影(2019年 ロイター/Brian Snyder) [ジュネーブ 21日 ロイター] - ワクチンの効果に対する偽情報がソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)を介して拡散していることに、支援団体の幹部が警鐘を鳴らした。ワクチンで死亡する可能性があるなどの誤った情報が拡散しているといい、運営会社による削除が必要だという。

    世界でワクチン接種が減少、ネット上の偽情報削除を=支援団体
  • 母乳にアレルギー予防効果「なし」 厚労省が新指針:朝日新聞デジタル

    赤ちゃんの授乳と離乳に関する国の指針に、母乳によるアレルギー予防効果はないことが盛り込まれることが決まった。2007年以来、12年ぶりとなる指針改定は、母乳への過度な期待が親たちを悩ませている現状を踏まえ、授乳の支援の見直しを呼びかけている。 8日、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」改定に関する研究会で、改定案が大筋で了承された。改定案では、卵アレルギー予防のため、離乳の初期から卵黄を与えることも盛り込まれた。19年度から全国の産科施設や保健師らが指導の根拠にするほか、母子手帳にも反映される。 現行指針は、母乳が乳幼児期のアレルギー疾患予防に一定の効果があるとの研究結果を紹介していた。これに対し改定案は、最新の知見をもとに「予防効果はない」と明記。粉ミルクや液体ミルクを選ぶ親の決定も尊重するべきだとし、「母親に安心感を与える支援が必要」とした。 母乳育児は世界保健機関(W…

    母乳にアレルギー予防効果「なし」 厚労省が新指針:朝日新聞デジタル