インターネットのいわゆる「アフィリエイト広告」で、肌のシミが「3日で消えました」などの架空の体験談を掲載して、化粧品などを宣伝していたのは虚偽、誇大な広告に当たるとして、消費者庁などは、消費者安全法に基づき通販会社2社の社名を公表し注意を呼びかけています。 社名が公表されたのは、いずれも通販会社で東京 中央区の「Libeiro」と、東京 渋谷区の「シズカニューヨーク」です。 消費者庁と長野県の調査によりますと、2つの会社は、インターネットでの宣伝を別の会社などに委託する「アフィリエイト」と呼ばれる仕組みを使い、肌のシミが「3日で消えました」などの体験談を掲載したサイトを通じて、化粧品などの宣伝を行っていましたが、実際には体験談に書かれたような短期間でシミを確実に消す効果は無かったということです。 また、掲載された体験談には架空のものが含まれていて、これらの2つの会社の異なる商品で同じ写真や