グリーン・デイはアルバム『ドゥーキー』によって、たとえシラフの時でさえ下らない冗談に笑ってしまうような、「葉っぱ」好きの愛すべきヤツらとして認識されたが、スリー・コードが小刻みに揺れるこの曲には、それ以上の何かが潜んでいる。ビリー・ジョー・アームストロングは、恍惚とした狂気の下に存在する不安と恐怖を歌っており、そしてアウトサイダーの抱くこの感覚は、グリーン・デイがこの後、彼らのキャリアの中で探求していくものとなるのである。 19位 アッシュ “Girl From Mars” 幼稚園から出てきたかのように若くフレッシュな、北アイルランド出身のトリオ、アッシュは、火星人との失われた恋を歌ったこの曲で大躍進を遂げた。アッシュはアルバム『1977』で、SFへの愛と、息もつかせぬグランジ・ポップを融合させ、最高に活き活きとした姿を見せており、1990年半ばの、パンク・ブームの再来に親しみやすい側面を
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