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システム障害に関するakkun_choiのブックマーク (8)

  • 第1回 重なった30の不手際

    東日大震災から3日後の2011年3月14日。この日の午前に最初のトラブルは発生した。テレビ局が東日大震災の義援金を番組などで呼びかけたところ、みずほ銀行東京中央支店のテレビ局の義援金口座(以下、口座a)に、振り込みが殺到した。 午前10時16分、振り込みによって生じた「取引明細」の件数が上限値を超え、口座aに対する「預金・取引内容照会」ができなくなった。取引明細は通帳の記帳に使う。 みずほ銀は口座aを、格納できる取引明細の上限値が小さい「個人・通帳口」として間違って設定していた(表-1)。 みずほ銀は口座の種類を二つの属性の組み合わせによって区別している。一つは「個人」か「法人」か。もう一つは、取引明細を通帳に記帳する「通帳口」か、記帳しない「リーフ口(ぐち)」かである。 これら二つの属性によって、格納できる取引明細の上限値が変わる。通常、義援金口座のような大量振り込みが予想される口座

    第1回 重なった30の不手際
  • システム障害の根源はIT部門の弱体化にある---針路IT(15回)

    システム障害の根的な原因は、IT部門の弱体化にありそうだ。こんな考えを持ち始めた業界関係者はきっと多いことだろう。証券会社のIT部門に在籍したことのある東京情報大学の玉置彰宏教授もその1人だ。IT流でないとし、IT部門を縮小したり子会社化したりする。さらにIT子会社を売却してしまう。そんな企業がIT部門の人材育成に力を入れるわけもなく、システム開発はITベンダーに丸投げする。 弱体化したIT部門は、システム障害が起こると、ITベンダーに対策を命じるだけ。右往左往するだけのIT部門は、ITベンダーに開発や運用を委託したのだから、責任はすべてITベンダーにあると社内や世間に訴える。もちろんITベンダー側にも責任はあるのだろうが、11月1日にシステム障害を起こした東京証券取引所はその典型に見える。 厳しい経営状態に陥った企業、IT活用をあまり重要視していない企業の中には、IT投資の削減をI

    システム障害の根源はIT部門の弱体化にある---針路IT(15回)
  • 木走日記 - 抜本的改良は手遅れな東京証券取引所システム〜問われる技術立国日本の脆弱性

    ●実は手遅れな東京証券取引所のシステム処理能力拡大策 東証の社長が株式売買システムの約定処理能力について「1日当たり700万件以上に引き上げたい」との意向を表明したそうです。 【東証問題】「約定能力を700万件以上に引き上げたい」、西室社長兼会長が表明 東京証券取引所の西室泰三社長兼会長は1月19日、株式売買システムの約定処理能力について「1日当たり700万件以上に引き上げたい」との意向を表明した。現在のシステムでは、1日当たり450万件が限界。1月30日のシステム刷新で約定処理能力を500万件まで拡大するが、さらなるシステム拡張をしたいとの考えを示した。 東証は1月18日、ライブドアの強制捜査開始による影響で約定件数がシステムの限界に迫り、午後2時40分に東証1部・2部・マザーズ市場の全銘柄の取引を強制的に停止した(関連記事1、関連記事2)。当日の会見で、東証は「年内にも1日の注文処理能

    木走日記 - 抜本的改良は手遅れな東京証券取引所システム〜問われる技術立国日本の脆弱性
  • スラッシュドット ジャパン | 「ジェイコムショック」、東証のシステムが原因?

    miya_na8c曰く、"12月8日に発生した「ジェイコムショック」、すなわちみずほ証券によるジェイコム株の大量誤発注について、東京証券取引所は11日、東証のシステムに問題があり、みずほ証券の注文取り消しを処理できなかったためと発表した。プレスリリースによれば みずほ証券による注文の取消しが複数回にわたって行われましたが、当該注文が発注された時点で板状態が対当中(約定処理中)であった場合に、対象注文が取消されないという不具合が発生いたしました。これは、みなし処理がなされ、それに対当する注文が存在する場合に生ずる不具合です。 とのことだが、一見しただけではさっぱり。アレゲ諸氏の解説と評価を求む。"

  • http://www.asahi.com/business/update/1211/004.html

    akkun_choi
    akkun_choi 2005/12/12
    おおっと新展開
  • 「史上最悪のソフトウェアバグ」ワースト10を紹介(上) | WIRED VISION

    「史上最悪のソフトウェアバグ」ワースト10を紹介(上) 2005年11月15日 コメント: トラックバック (0) Simson Garfinkel 2005年11月15日 トヨタ自動車は先月、何もしないのに警告灯が点灯し、ガソリンエンジンが突然停止するとの報告を受け、ハイブリッド車『プリウス』約16万台を無償修理すると発表した。しかし、今回のプリウスの問題は、これまでの大規模な自動車のリコールと違い、ハードウェアが原因ではなかった――ハイテクを駆使したこのスマートカーに組み込まれたプログラムのバグが原因だった。 今回の問題により、プリウスはバグを抱えるコンピューターの仲間入りをした。史上初のコンピューター・バグは1945年、『ハーバード・マーク2』のFパネルの70番リレーに虫が挟まった時にまでさかのぼる。乗算器と加算器のテスト中、異常に気づいた技術者が、この部分に蛾が挟まっているのを見つ

  • スラッシュドット ジャパン | 東証でシステム障害、立ち会い停止

    tetsuya曰く、"タレコミ多数かなぁとおもいつつ、一番情報量の多かった産経新聞の記事より、東京証券取引所は日11月1日朝、システム障害が原因で同日午前 9時からの全株式と転換社債(CB)の立ち会い取引開始を停止すると発表した、とのこと。また日経によると、ハードではなくソフトの障害であるとのことですが、11時現在でも復旧の目処はたっておらず「現状では原因は分からない、後場で取引再開出来るかも分からない」ということです。 システム的には10月8日~10日にかけて1日あたりの最大注文処理件数引き上げ処理が行われたとのことだが、それからすでに3週間も経過しており、直前では特に変更は無かったということらしい。日の経済活動のど真ん中を支える東証のシステム障害という大事件、いったい何が原因なのか、続報に注目ですね。"

  • 【続報】東証のシステムが復旧、障害原因は10月上旬に更新したプログラム

    東京証券取引所は、システム障害により朝から停止していた取引を午後1時30分から再開した(関連記事)。東証は緊急記者会見を開き、障害の原因が10月8~10日の連休中に更新したプログラムの不具合にあるとの見方を示した。同時に「市場を混乱させたことは大変申し訳ない」(天野富夫常務)と陳謝した。 東証は10月の連休中、ベンダーの富士通とともに、株式売買に使う業務サーバーのプログラムの更新を行った。取引能力を、それまでの1日620万件から同750万件へと増強するのが目的である。ただし、この際の検証が不十分だったことから、10月31日月曜夜の月次バッチ処理で不具合が発生し、11月1日朝にシステムが立ち上がらなくなった。 今回のトラブルに影響した月次バッチ処理は、毎月、ディスクのフラグメンテーションを解消し空き容量を回復するために行われているもの。この処理により月末にディスク上のデータの配置場所が変わる

    【続報】東証のシステムが復旧、障害原因は10月上旬に更新したプログラム
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