母の日の贈り物 主婦の友社から出版された『きらいな母を看取れますか? 関係がわるい母娘の最終章』寺田和代さんの本を読みました。 傍目には仲が良さそうに映っても、実は親が支配的だったり、体面を重んじて子どもの気持ちを無視したり。 そういう親子の実情が描かれています。 40代50代になったとき、親の介護で負担を感じる方は多いでしょう。 自殺の原因の上位に介護疲れがあるとされる現在、参考になる本をお伝えします。 スポンサーリンク 家族幻想 娘の人生を乗っ取る母 世間は老親の味方 法的な解釈 まとめ 家族幻想 娘や嫁になぜ介護の負担が押しつけられるのか どんな確執があったとしても、高齢の親にはやさしく接するのが、人の道だ。 こういう言葉って、ときに子どもたちを追い込むことがあります。 日本は、中国や韓国ほどではないにしても、儒教的な教えが底流にある国。 儒教は孔子が説いて、人を思いやる「仁」や、親