October 26, 201120:26 カテゴリ映画あれこれ 『モテキ』のレビューを掲載します。「今、この時を生きている私たちの心を揺さぶるもの、それが映画なのだとすれば、この映画はまさしく映画そのものであり、…… 先日、もう何年も連絡を取っていなかった友人から突然のメールがあった。 『モテキ』に心を揺り動かされ、思わずレビューを書いてしまったので載せてくれないか、という趣旨だった。 その動揺と言うか心の動きがあまりにストレートに目に見えるようなメールで、これはまさに『モテキ』という映画のあり方そのもののように思えた。 もちろん、即答で「喜んで掲載しますよ」と返信した。 以下、その友人のレビューである。 樋口 『モテキ』――時代の恥部をえぐり取れ! 御園生涼子 愛しさが止まらない。その作品を見たり触れたりした後に起こるこうした感情をこの映画が引き起こしているのは、果たしてこの映画が映