2013年1月2日のブックマーク (3件)

  • 2012年後半の純文学系小説〜「一人称と三人称」問題について - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    2009年の『週刊読書人』以来3年ぶりに、『文學界』「新人小説月評」で文芸時評みたいなことをやったので(2012年7月号〜12月号)、気がついたことのメモなどを。半年程度なので俯瞰的な傾向もへったくれもないのですけれど、複数の作家が、同じような手法を採用しているのが目についたのでその件について。一言でいうと、それは、人称あるいは視点の問題である。一人称と三人称の交換可能性を追求した作品、あるいは一人称と三人称は交換可能であるという前提で書かれた作品、もしくは一人称を三人称のごとく客体化する作品、はたまた一人称が分裂したりする作品という感じだろうか。少なくとも3年前の09年には、こうした試みはほとんど見られなかったから、ここ数年で開発・採用が進んできた技法であるといってよいと思う。作品にそって具体的に見てみよう。顕著なのは、山下澄人「トゥンブクトゥ」(『文學界』12月号)と滝口悠生「わたしの

    akttkc
    akttkc 2013/01/02
    『小説の自由』等を読んで影響を受けた保坂和志チルドレンが今うじゃうじゃ出てきているという指摘。かく言う僕にとってもバイブル的な本。人称の操作ってやりだすと気持ちよくなっちゃうのでよくよく考えなきゃなと
  • best discs2012(日本篇)

    こちらは順不同です。 高橋敏幸with泥舟 何 血と雫 je prie pour la goutte ne tombe pas Mark 自分史I 木村カエラ Sync 不失者 光となづけよう なぞらない 石風呂 ティーンエイジ・ネクラポップ 小泉今日子 Koizumi Chansonnier 柴田聡子 1ST アルバム 三輪眞弘 村松ギヤ(春の祭典) 禁断の多数決 はじめにアイがあった テニスコーツ All Aboard!! きゃりーぱみゅぱみゅ ぱみゅぱみゅレボリューション オシリペンペンズ 心 エキスポ TVアニメ「キルミーベイベー」劇中音楽Music From Kill Me Baby うつくしきひかり Zazen Boys すとーりーず Xinlisupreme 4 Bombs QN New Country MC漢 MURDARATION

    best discs2012(日本篇)
    akttkc
    akttkc 2013/01/02
    こちらは日本篇。不思議とこちらは「聞いてみようかな」という気にならないのだけど、数字とかタイトルに" "が振られていないとか、形式と見栄えの問題のような気がする。あと日本語フォントが目に大きいとか。
  • best discs 2012(海外篇)

    1。Scott Walker "Bish Bosch" 2。John Frusciante "PBX Funicular Intaglio Zone" 3。Frank Ocean  "channel ORANGE" 4。Andy Stott  "Luxury Problems" 5。Mary Halvorson Quintet  "Bending Bridges" 6。Sun Araw "The Inner Treaty" 7。Antonio Loureiro "Só" 8。Kevin Drumm  "Relief" 9。Bill Fay  "Life Is People" 10。Lee Gamble "Dutch Tvashar Plumes" 11。Donald Fagen  "Sunken Condos" 12。Francisco Meirino "A while and awhil

    best discs 2012(海外篇)
    akttkc
    akttkc 2013/01/02
    scott walkerは聞くたびに「なんなんだこれは!」と不安な気持ちになる怪作だった。わりと佐々木さんを信奉している気がするといえばするので順繰りに聞いてみようかな。