離党者が続出する民進党の事実上の受け皿になっているのが立憲民主党だ。ただ、その中には過去にスキャンダルを指摘されたりして「爆弾」になり得る人も少なくない。 こういったことを念頭に置いたのか、袂を分かった希望の党からは、「左のダイナマイト打線」といった声も聞こえてくる。 山尾衆院議員らが入党 立憲民主党は2017年12月26日、衆院で同じ会派で活動してきた山尾志桜里衆院議員、民進党を離党した、風間直樹(新潟選挙区)、有田芳生(比例代表)、江崎孝(同)の3参院議員の計4議員の入党を承認した。これのため26日時点で、衆参両院の所属議員は60人(赤松広隆副議長を除く)になり、57人(27日にも離党者あり)の民進党を上回って立憲民主が野党第1党になった。 これに加えて民進党の蓮舫元代表が同日、立憲民主に入党届を提出。年内にも入党が認められる見通しだ。 勢力拡大が続く立憲民主だが、「爆弾」も増えている
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