少し、FreeBSD の VM 関連の記事を探してみた。Design elements of the FreeBSD VM system by Matthew Dillon あたりが、比較的新しく現状を記述しているみたいだった。 このページは、何故だかファイル名が -text で終わっている。実質的には HTML で書かれていた。しかし、タグに若干問題があるらしく HTML として表示するには、最初の数行を修正する必要があった。 以下に、冒頭部分を要約した。本文には、VM オブジェクトの扱いから、各種最適化方法が更に綴られている。 FreeBSD 3.x の頃のスワップは事前に割り当ててあった配列を元にした実装だった。そのため、カーネルのメモリが断片化しやすく、また線形検索だった為、速くはなかった。また、カーネルメモリの割り当てもスワップ時に起きていたので、デッドロックの可能性もあった。