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ブックマーク / mmi.hatenablog.com (3)

  • bpftrace 2020 - 睡分不足

    (この記事はLinux Advent Calendar 2020 - Qiitaの2日目の記事です.前日はmasami256さんのTiny Core LinuxLinuxのinitプロセスが実行されるあたりを調べるでした.) みなさんこんにちはこんばんは.bpftraceを使っていますか? (e)BPFといえば最近は専らCiliumなどネットワークが話題ですが,bpftraceはBPF*1を利用したトレーシングツールです.私は昨年からぼちぼち使い始めて,機能追加やバグ修正のパッチをいろいろと投げていた(130+)ら気づいたらコミッタになっていました.ということでbpftraceについては比較的よく知っていると思うので,今年にbpftraceに追加された主要な機能や変更点を紹介したいと思います. bpftrace知らないなぁという方はこちら(拙文です)を,bpftrace使ってないなぁとい

    bpftrace 2020 - 睡分不足
  • LinuxのBPF : (2) seccompでの利用 - 睡分不足

    seccompについて seccompのプログラム 特定のシステムコールのみ許可する libseccomp ここまでのまとめ 参考文献 seccompについて seccomp (Secure Computingの略らしい)は,Linuxにおいてサンドボックスを実現するために プロセスのシステムコールの発行を制限する機能です. seccompを使っている代表的なアプリケーションにはchromeやOpen SSHなどがあります.最近利用が増えてきているようです. seccompはLinux 2.6.12 (2005)から導入されました. このときseccompは/proc/pid/seccompを1にするとread(),write(),exit(),sigreturn()のみを許可し, それ以外のシステムコールを呼ぶとSIGKILLするというものでした. その後,もう少し柔軟にシステムコールを

    LinuxのBPF : (2) seccompでの利用 - 睡分不足
  • LinuxのBPF : (3) eBPFの基礎 - 睡分不足

    はじめに(注意) extended BPF (eBPF) eBPF map eBPFプログラムの例 eBPFのmapの作成 eBPFプログラムの作成 eBPFフィルタプログラムの利用 setsockoptの挙動 JIT ソース まとめ はじめに(注意) ちょうど一年ぐらい前にLinuxのBPFについて記事を書いていました. 最初の記事は古典的なBPFについて,二番目の記事はseccompについてです. eBPFに関する文章も書いていて,てっきり公開していたと思っていたのですが今下書きのまま保存され一年以上放置されていたことに気づきました.. BPFの開発は非常に活発で,ここに書いてる情報が古い可能性もあるのですが,せっかくなので公開しておきます. この記事はLinux 4.7時点での情報に基づきます.プログラムはLinux 4.7(Ubuntu Xeniel)で動作確認しています. ext

    LinuxのBPF : (3) eBPFの基礎 - 睡分不足
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