壮大な宇宙の歴史のなかで……。 NASAの宇宙望遠鏡科学研究所(Space Telescope Science Institute)は、宇宙に存在するであろう地球に似た惑星の92%は、まだこれから将来に誕生するとの新理論を発表しましたよ! つまり、探そうにしても、現時点では存在するにいたっていないものがほとんどというわけですね。 2009年にNASAは、宇宙空間に地球のような惑星がないかを探すため、「ケプラーミッション」をスタートしました。それ以来、宇宙には生命が存在する可能性のある惑星が数多くあるとの発見が行なわれてきましたよね。 ケプラーミッションでは、地球に似た大きさの太陽系外惑星として、太陽類似の恒星から適度な距離を周回する、ハビタブルゾーン(生命居住可能区域)に位置している惑星の発見に努めてきました。その惑星は岩石からなっており、極端に暑くも寒くもありません。大気や水が存在する可