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2016年4月24日のブックマーク (2件)

  • 日本人にとってキリスト教とは何か〜秀吉と家康が徹底的に弾圧した理由(堀井 憲一郎)

    クリスマスと日人の不思議な関係を明かす連載第3回。今回は、そもそもキリスト教とは日人にとっていかなる存在だったのか、ホリイ博士が歴史をずんずんさかのぼって考えます。(→第1回はこちら) キリスト教がやってきた キリスト教はローマ帝国内において、圧倒的な勢力となり、やがて俗世の王権を越えた存在となっていった。ローマ帝国が分裂し、消滅しても、キリスト教は強大化していった。 ヨーロッパ全域を覆う巨大帝国は再び現れることはなかったが、その代わり、キリスト教がヨーロッパをまとめる支柱となった。ローマ帝国が崩壊したのち、キリスト教は千年の王国を立てたとみることもできる。中世ヨーロッパはキリスト教の王国であった。 中世キリスト王国は、わが日国とは、ほぼ、関係がなかった。それぞれに行き来することはなかった。それはそれでよかった。 そのままずっと無関係でもよかったのである。ときどき、そうおもう。 たと

    日本人にとってキリスト教とは何か〜秀吉と家康が徹底的に弾圧した理由(堀井 憲一郎)
  • コンテンツは質より量? 24時間テレビは「感動わんこそば」だ

    先日、今年の24時間テレビのメインパーソナリティーにアイドルグループの「NEWS」が選ばれました。日中に多くの感動といくらかの呆観(ぼうかん)を与え続けてきた、この日一有名なチャリティ番組も今年で39回目。その要の番組を通じて行われる募金活動と数々のチャレンジ企画やドキュメントといった視聴者の胸を打つ企画は病人や障害者、被災者を安易な感動に利用しているのではないかとの意見や、チャリティなのに出演者にギャラが出る不自然さ、内容のマンネリズム、黄色いシャツのセンスの無さなど、ネガティブな意見を多くもらうことがあっても、これまでに数百億の募金を福祉や世界の貧困解決に役立てており、2014年には平均視聴率で歴代最高をマークする30%超えを達成しています。 特にハンディキャップを抱える障害者によるチャレンジ企画や感動的なドキュメントなどは大きな目玉企画となっており、芸能人のマラソンや「負けないで

    コンテンツは質より量? 24時間テレビは「感動わんこそば」だ