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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (8)

  • たった1年間で年金積立金から10兆円が消えた

    昨日の続きを書くことにしよう。社会保険庁を解体して、日年金機構にする。これで、グリーンピアなどの無駄遣いに終止符が打たれました……的な、事実誤認報道が後を絶たない。真実は、社会保険庁を解体して、日年金機構にするが、グリーンピアなどの無駄遣いを続けた厚生労働省年金局と天下り法人の年金積立金管理運用独立行政法人は、無傷でその権益を拡大し、ついに150兆円の年金積立金をその掌中に握りました---というのが事実だ。 意図的な情報操作がされているわけではなく、日社会が「官依存マインド」に満ちていて、踏まれても蹴られても愚直に「国家」を信じる善良なる国民は、自分たちが老後の貯えとして積み上げた150兆円の年金積立金の行方など「別に知らなくてもいいよ」「きっと国がちゃんとやっているんでしょ」「いちいち心配してもキリがないよ」などと思っていたらトンデモないことになる。 年金積立金、10兆円減=マイナ

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    alfalfarm 2008/08/26
    市場運用でのマイナス額は5兆6692億円。どんだけ。
  • 共謀罪が急浮上、密告義務法も意気込む安倍政権

    消費税、残業代ゼロ法案、自衛隊派遣恒久法と「先送り」を続けてきた安倍政権だが、近く始まる通常国会で「共謀罪」の成立に強い意欲を見せたというニュースが流れた。警察庁が提出予定の「ゲートキーパー法」と呼ばれてきた「犯罪収益移転防止法=犯罪の疑いのある取引の密告義務法」を2月に国会提出、3月の年度末までに参議院で成立させたいという動きも急になってきた。国民の間に要求の強い年金・医療などの社会保障や雇用政策の充実による格差是正には背を向けて、「教育法」「防衛省」の土台の上で、「共謀罪」を踏み石に参議院選挙を「改憲の旗」の下に闘うという治安立法と強権行使型の法案を優先しようという安倍政権のタカ派らしい姿勢が鮮明になりつつある。 「安倍首相は19日朝、法相と外務事務次官と面会し、「国際社会において組織犯罪に対応していくために、今国会で成立を図るように努力するように」と指示した。安倍首相は同日昼、記

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    alfalfarm 2007/01/21
  • 共謀罪、平岡秀夫議員の質問主意書に注目せよ

    明日の3時半から、共謀罪ゴーストが物になるのか、撃退できるのか、臨時国会最大の闘いが始まる。私たちは、そもそも政府提案の共謀罪を、安倍内閣がまったく修正せずに提出していることで提案者失格だと思っている。アメリカ政府が共謀罪などを求めている国際組織犯罪防止条約の批准(05年11月)に、条約に留保をつけていることを政府が知りながら、その事実を明らかにしないで隠蔽し、現在に至るまで「虚偽答弁」を繰り返していることは重大で、許しがたいと考えている。これらの問題を放置しておいて、「審議をしながら考えましょう」とは片腹痛い。5年前の衆議院法務委員会であれば、与党から政府を叱責する声が飛んだ。立法府に嘘をついたり、資料を提供しないという態度は、決して許されるものではないからである。先週、22日に民主党の平岡秀夫衆議院議員・野党筆頭理事が注目の質問主意書を提出した。まさに、平岡質問主意書の答弁への対応に

  • 共謀罪、与党理事ら「審議入り」を提案(追記あり)

    日、午後1時から開かれた法務委員会理事会で、来週の火曜28日の定例日に「共謀罪」の審議入りが「個人的な要望」として提案された。1時間の一般質疑を挟んで再開された理事会では、さらに「条約刑法(共謀罪)の審議に入って下さい」「次は条約刑法の決着をつけるべきです」との複数の与党理事からの発言が続いたが、与党筆頭理事は最後まで正式な提案をしていない。しかし、共謀罪の強行突破が「現場の要望」から国会対策委員会レベルの承認を取り付けつつあるものと判断し、「教育法の与党単独採決」に続いて、デタラメ虚偽答弁を続けてきた「共謀罪」も「強行採決」ぶくみで臨時国会終盤の日程に乗せてきたものと思われる。「防衛省昇格法案」の取り扱いをめぐって紛糾してきた安保委員会も来週の採決へ向けて動きつつあり、「自称・美しい国内閣」の性があらわになりつつある。 法務委員会での一般質疑では、民主党の高山智司委員が「司法制度

  • 教育基本法と「世論偽装のタウンミーティング」(訂正あり)

    教育法特別委員会で、40分質疑に立った。ここ数日かけて準備してきた資料をもとに、金の流れを追った。小泉内閣の支持率を底支えしてきた内閣府主催のタウンミーティングは、これまでに176ヶ所で開催されている。これは、内閣府に担当室が置かれているからといって、とても役所だけで出来るものではない。委託業者があるはずだと見て、資料請求を行った。その結果、昨夜遅く内閣府会計担当参事官と契約業者との「契約書」「契約単価内訳表」「仕様書」が届いた。この金額を聞いて驚く。「平成13年度9億3932万9495円(随意契約・電通)」「平成14年度1億9341万669円(朝日広告・電通)「平成15年度2億9711万円(電通)」「平成16年度2億4218万6845円」「平成17年度2億9554万185円(朝日広告」(→11月15日訂正・昨日の平成15年度朝日広告は電通の間違いでした)で総合計は、なんと19億675

  • 内閣府「やらせFAX」の全文を読む

    今日から3連休、天気に恵まれて行楽に出かける人や、ゆっくり過ごしている人も、相変わらず仕事の人もいるだろう。私は、やや減速しながら地域の福祉作業所のお祭りに顔を出したり、普段は出来ない雑誌からのインタビューを受けたり、打ち合わせを重ねている。昨日に続いて、国会で明らかになった内閣府の「やらせ」文書について考えてみたい。いったい、どんな文書だったのだろうか。じっくり読んでみてほしい。問題となったFAX文書は2通ある。今年の9月2日(土)に八戸プラザホテルで開催された『教育改革タウンミーティング 八戸』には、小坂憲次文部科学大臣、梶田叡一兵庫大学学長・中央教育審議会委員、ジャーナリストの細川珠生さんが登壇しそれぞれ発言をした後で、会場から意見を求めてディスカッションする形で準備されていた。この会場で、政府が推進する教育法改正案に賛成し、期待する意見が飛び出すように「官製やらせ」が仕組まれて

  • いじめを報告しない学校を誰が支えているのか

    かって私は、いじめを訴える子どもたちの手紙を連日連夜読み続けていた時期がある。『明星』や『セブンティーン』で連載をしてきた80年代半ばからの10年間にわたって、その声を聞いてきた。『いじめの光景』(小著・集英社文庫)『続・いじめの光景』(同)と世に問い、10万人を超える人が手にしてくれた。また、落選中の04年には『佐世保事件から私たちが考えたこと』(編著・ジャパンマシニスト社)を発刊して、衝撃的な事件の裏に何が潜んでいるのかを取材しまとめた。「子どもたちの悲劇」が連日伝えられ、深刻ないじめの現実や学校・教育委員会の「事件隠し」の体質が批判されている。今日の読売新聞は、全国の「いじめ」の実態を再調査するという記事が出ていて、1999年以後は文科省に報告された「いじめを理由とした子どもの自殺」はゼロだという驚くべき統計がさすがに都合が悪いと思ったのか、もう一度洗い直すのだという。 私が長崎県佐

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    alfalfarm 2006/10/18
    1999年以後は文科省に報告された「いじめを理由とした子どもの自殺」はゼロだという驚くべき統計
  • 「ワーキングプア」と格差解消に挑む秋

    今日は、先日亡くなった米澤嘉博さんの告別式に出かけた。コミケの創設者だけに、数えきれないほどの参列者があり種をまいて育ててきた人の道半ばの葬儀だった。53歳、若すぎる人生の終焉に心からの弔意を示したい。タバコを吸いながら、 コミケ運営の苦労を聞かせてもらった米澤さんは、自主出版の同人誌即売会という「参加」の回路を開き、しかも持続させて、拡大していった稀有な才覚の持ち主だったと思う。彼との別れを惜しむ人々の葬列を見て、改めて存在の大きさを感じた。誰かが耕した土壌に、また誰かが種を播いて、そして多くの人が収穫物を楽しむ。ひとりでは出来ないが、上からの押しつけの組織にも出来ない「自発的参加」の集合体をよくぞつくりあげたと思う。代表の欠如で大きなものを失ったコミケだが、次回以降もぜひ頑張ってほしい。 午後は、個人加盟の労働組合の大会・懇親会に参加した。「偽装請負」の現場を社民党としても調査をし、格

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