2006.11.14 「法」が「法」でなくなるとき。 (4) カテゴリ:ヒラカワの日常 先日、溝口健二の「祇園囃子」礼賛文を書こうと思って 鉛筆をなめなめ新聞を見ていたら、 NECの社員がゴルフトトカルチョで、逮捕という新聞記事に引っかかってしまった。 映画「祇園囃子」という虚構の中を流れている濃密な時間に対して、現実の世界はなんとも、すかすかで薄っぺらになってしまっているのか。 その落差の大きさに、思わず朝のコーヒーを吹いてしまった。 毎日新聞の記事はこうなっている。 「NEC(東京都港区)の社員らが社内ゴルフコンペで賭博をしたとして、警視庁保安課は7日、同社文教ソリューション事業部長(54)ら同事業部や関連会社の社員計61人を賭博容疑で書類送検した。 調べでは、社員らは昨年10~12月、同事業部で行った3回のゴルフコンペで、優勝グループを当てる賭博をした疑い。1口200円で3回合わせて
![「法」が「法」でなくなるとき。 - カフェ・ヒラカワ店主軽薄:楽天ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af0292b21d3d5e0ca4dcc6523352c371b59b5279/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fplaza.jp.rakuten-static.com%2Fimg%2Fcommon%2Fblog_logo_ogp.png)