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2015年4月8日のブックマーク (5件)

  • 新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)

    “グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した

    新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)
  • ツイン・ピークス D.リンチ復帰をキャストが熱望 - webDICE

    #SaveTwinPeaksのキャンペーンで動画メッセージを発表した『ツイン・ピークス』ローラ・パーマー役のシェリル・リー デヴィッド・リンチ監督が2016年開始予定の『ツイン・ピークス』新シリーズからの降板を発表したことを受け、リンチ監督の復帰を求めるSNSのキャンペーン #SaveTwinPeaks(ツイン・ピークスを救え)がスタート。かつてのキャストが集まり、「デヴィッド・リンチのいない『ツイン・ピークス』なんて…」というテーマで動画メッセージを投稿した。 新たなシリーズには、主人公・FBI特別捜査官クーパー役のカイル・マクラクランをはじめとした前シリーズのキャストが続投することが発表されていたが、リンチ監督はケーブルテレビ局ショータイムと脚執筆のための予算の折り合いがつかなかったという理由で参加しないことを4月6日、自身のツイッターで発表。新シリーズは、ショータイムがリンチ監督不

    ツイン・ピークス D.リンチ復帰をキャストが熱望 - webDICE
    aliaki
    aliaki 2015/04/08
  • ツイン・ピークス新シリーズからD.リンチ降板 - webDICE

    デヴィッド・リンチ監督が、2016年から新シリーズがスタート予定のテレビドラマ『ツイン・ピークス』に参加しないことを、4月6日、自身のツイッターで発表した。今回の発表によると、アメリカのケーブルテレビ局ショータイムとの1年4ヵ月にわたる交渉のなかで、脚執筆のための予算の折り合いがつかず、降板を決めたという。 新シリーズはデヴィッド・リンチとマーク・フロストが製作総指揮として参加し、全9話のエピソードの脚を手がけ、全話をデヴィッド・リンチが監督を務めることになると報じられていた。 今週末、俳優たちにも自分が監督しないことを伝えたというリンチ監督は「『ツイン・ピークス』新シリーズはショータイムで実現するかもしれない。私は『ツイン・ピークス』の世界を愛している。違うかたちでうまくいくことを願う」とツイッターで書いている。 新たなシリーズには、主人公・FBI特別捜査官クーパー役のカイル・マクラ

    ツイン・ピークス新シリーズからD.リンチ降板 - webDICE
    aliaki
    aliaki 2015/04/08
  • 美人と噂の漫画家まんしゅうきつこ、ついに顔出し! しかも、勢い余って脱いじゃった!!

    ブログ「オリモノわんだーらんど」で一躍名をはせた人気漫画家まんしゅうきつこ氏。これまでメディアで顔は出しておらず、「美人らしい」という噂だけがひとり歩きしていた。そんなまんしゅう氏が初の描き下ろし漫画『アル中ワンダーランド』リリース直前のこのタイミングで、4/7発売の週刊SPA!でついに顔を出す!……それどころか、えっ!? 脱いじゃった!? 「“顔を出す”ってだけで紙のムダ遣いはよくありませんでしょ? なので私、脱ぐことにしたんです」(まんしゅう氏) しかもカメラマンには、写真家である実弟を指定! 「せっかくなので遺影にできるくらいキレイに」と意気込む姉と、「姉ちゃんを撮るなんて俺がいるココはもう地獄なのか」と嫌がる弟。そんな実の姉弟コラボによるグラビア撮影の現場はどうだったのか。その裏側を、ちょっとだけ公開したい。 ◆母は、見ていた。 某ホテルに集合し、そこでの撮影を終えた後に向かったの

    美人と噂の漫画家まんしゅうきつこ、ついに顔出し! しかも、勢い余って脱いじゃった!!
  • (怒りの以下略) フィリップ・K・ディック『ヴァリス』をオペラで再現した、異色の電子プログレ作品 ― Tod Machover『VALIS, an opera』(1988)

    ヴァリス (創元推理文庫) (1990/06) フィリップ・K・ディック 商品詳細を見る ヴァリス〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF) (2014/05/09) フィリップ・K・ディック 商品詳細を見る  フィリップ・K・ディックが1981年に著した『ヴァリス』は、ディックが自らのドラッグ、神秘体験に神学、グノーシス主義を投入して作り上げた最晩年の問題作であり、『聖なる侵入』『ティモシー・アーチャーの転生』と併せた三部作として今な読み手の前に立ちふさがる、過剰なまでの情報量を孕んだ一大思索作品群です。ものすごく端折って説明するなら、『ヴァリス』は、主人公ホースラヴァー・ファットが“ピンク色の光線”を浴び、そして神学談義を展開してゆく話です。ディックは三部作を著してまもなく亡くなりますが、その五年後の1987年に、作を丸ごとコンセプトとしたオペラ作品がひとりの作曲家によって作り上げられることに