SPFレコードの構文について詳しくは、こちらの記事をご参照ください。 SPFレコードの書き方とは? 記述例を総まとめ | ベアメールブログ SPFには、認証時に実行できるDNSルックアップは10回までという回数制限が設けられており、「a」「mx」「include」「redirect」はこの制限の対象になります。「ip4」「ip6」についてはDNSルックアップを必要としないため、この制限にはカウントされません。 もし10回を超えるDNSルックアップが行われた場合、SPFレコードがPermError(無効)と見なされ、受信者側での認証が失敗してしまうのです。 SPFのDNSルックアップの回数制限については、RFC7208の「4.6.4. DNS Lookup Limits」の箇所に記載されています。 参考:RFC7208「Sender Policy Framework (SPF) for Au