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コカ・コーラシステムは6月11日、透明炭酸飲料「コカ・コーラ クリア」を発売する 同商品は、「コカ・コーラ」のこれまでになかった挑戦で、新しい驚きを求める日本人のために開発された。 日本で企画され、米国本社で開発。コカ・コーラ独特の液色にはカラメルが必要不可欠だが、液色を透明にしようとするとカラメルは使えない。さまざまな原材料、フレーバーを吟味し、調整と試飲を重ね、50種類以上のサンプルを作り、最終的にはレモン果汁を加え、ゼロカロリーで爽快感と刺激が組み合わさった商品が誕生したという。 透明炭酸飲料であることが一目でわかるように、コカ・コーラらしく赤を基調に、パッケージのラベルに透明素材を採用。液色、パッケージ素材、ラベルのすべてが無色透明で、夏らしいデザインとした。 価格は500ml PETが140円、280ml PET(自動販売機専用)が115円(いずれも税別)。
日本の養殖池に入れられるニホンウナギの6~7割が違法に漁獲された可能性が高いなど、絶滅危惧種のウナギの密漁や違法取引が横行しているとする報告書をワシントン条約事務局が1日までに公表した。 ニホンウナギの資源管理体制は不十分で、対策の強化が急務だと指摘しており、来年5月にスリランカで開く同条約締約国会議で、新たに取引規制の対象にするべきだとの声が高まるのは確実だ。 報告書はウナギの国際的な取引規制の可否を巡る議論の材料とするため、条約事務局が進める実態調査の一環。事務局からの委託で、民間の野生生物取引監視団体トラフィックなどがまとめた。
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