「出来栄え点」が低かったサンフレッチェのサッカー February 24, 2014 11:59 カテゴリcolumn ソチオリンピックの真っ只中、国立競技場に足を運べば、バックスタンド天辺の聖火台にはオレンジ色の灯が点っていた。僕は少しばかり五輪気分を引き摺りながら、記者席に座った。 舞台は広島でもなければ横浜でもない。華の都東京の、そのまたド真ん中に位置するスタジアムだ。1964年に開催された東京五輪のメイン会場としても知られる日本スポーツのシンボル。強い発信力でこの国のスポーツ界を支えてきたその心臓部だ。 観客は満員。Fマリノス、サンフレッチェ両軍サポーターも多く駆けつけてはいたが、それぞれが陣取るエリアは、ゴール裏の範囲内にしっかり収まっていた。それ以外の観客の方が、スタンドの多くの面積を占めていた。 広島で試合をすれば、アウェイサポーターを除く大多数がサンフレッチェファンだろう。
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