あいうら6話を視聴。今回も面白い。 そして今回は、この作品に対する自分なりの回答、 「あいうらは違和感でできている」ことの発見に気づけたのが良かった。 この記事ではこの違和感について語りたい。 まず今回の話は、勉強のために3人かなかなの家を訪れ かなかなの弟の天谷颯太と交流する話。 そしてゆっこんがかなかなの部屋を見た後で、 やはり颯太の部屋を使わせてほしい事を示す時のカット。 このカットが今回の発見だった。 いきなりの抽象度の高い背景。この背景には驚いた。 今まではきちんと部屋内外が描かれていたが、 こと一番上のカットに限っては一気に抽象性が上昇した描かれ方をしており キャラクターの関係に特化して描かれているといっても良い。 また上記の抽象的な背景のカットは、一つ目のEDに入る前フリでもあるため きちんと描かれた背景から抽象的に描かれた背景への転調で落差をつけることで、 一種の落ち/オチ