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ブックマーク / anatoo.hatenablog.com (3)

  • JavaScriptでのDOM操作は重いのかという話とForced Synchronous Layoutについて - id:anatooのブログ

    2015年にもなるのにJavaScriptでのDOM操作のパフォーマンスについて書く。ウェブページにインタラクションを持たせたい時に、JavaScriptでDOM操作を行うことがよくある。このDOM操作のパフォーマンスについて、よく聞く意見を大別すると次の2つがある。 JavaScriptによるDOM操作は重たい レンダリングが重いだけで、DOM操作そのものはそれほど重たくない JavaScriptでオブジェクトのプロパティを操作したりする単体の処理は通常1ミリ秒もかからないが、DOM操作をするとレンダリングが完了するまでに数十ミリ秒程度かかったりする場合がある。1番目のDOM操作が重たいと言っている人は経験則的にそう言っていることが多い。 レンダリングの仕組みを知っている人は2番目の意見を言うが、重箱の隅をつつくような話をするとこれも必ずしも正しいわけではない。DOM操作するコードによっ

    JavaScriptでのDOM操作は重いのかという話とForced Synchronous Layoutについて - id:anatooのブログ
  • JavaScriptをプロトタイプベースのオブジェクト指向言語と言うべきではない - id:anatooのブログ

    勘違いしている方も結構多いと思ったので、これの解説。 JSをプロトタイプベースのオブジェクト指向言語って言うの誤解しか産まない気がしてきた— anatoo (@anatoo) 2015, 5月 3 ウェブ上の記事を眺めていると、JavaScriptをプロトタイプベースのオブジェクト指向言語(以下OOPと書く)と説明している例がよく散見される。この書き方は間違ってはいないかもしれないが、もはや誤解を生むだけである。 そう言う理由には、ES6からはclass構文があるため、通常のクラスベースのOOPと一切何も変わらなくなっているからというのがある。だが最も大きな理由は、JavaScriptはプロトタイプベースのOOPの中でも異端であり、来のプロトタイプベースのOOPとはあまり似ていないからである。 JavaScriptでは、new演算子を使ってオブジェクトを生成したり、prototypeオブ

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  • JavaScriptでパーサコンビネータのコンセプトを理解する(「正規表現だけに頼ってはいけない」の続き) - id:anatooのブログ

    前回の記事の続き。前回は、正規表現が使えない時はパーサコンビネータを使ってみると良いということを書いた。 パーサコンビネータのためのライブラリは、以下のように各言語ごとにいくつかある。 JavaScript - Parsimmon Ruby - rparsec treetop Python - parsy PHP - PHPPEG 各言語でいくつかあるのだが、正規表現と違ってパーサコンビネータには統一的な書き方があるわけではないし、ライブラリによって使い方も様々である。なので、今まで正規表現だけ使ってきた開発者がちょっと使ってみようと思っても、使い方がよくわからずに面らってしまうことがある。 パーサコンビネータはテキストをパースするための非常に強力な仕組みだが、その背後にある考え方を理解しなければこれらのパーサコンビネータのライブラリを使う際の障害になるだろう。逆に言うと、それさえ理解で

    JavaScriptでパーサコンビネータのコンセプトを理解する(「正規表現だけに頼ってはいけない」の続き) - id:anatooのブログ
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