これからの情報発信アプローチについて考えることがあったので、書き落としておきます。 「広報確認」という時代遅れの考え方 ぼくは取材記事を書くことも多いんですが、基本的に「広報確認」という作業が発生しないようにしています。必要に応じてインタビュー対象者に原稿を「こちらから」ご確認いただくことはありますが、基本は確認なしで発信させていただくのが前提ですね。これまでそう大きなトラブルは起こしていません。 で、特に大きな企業だと、インタビューをする際に「広報確認」が必須だったりするんですよね。「インタビューするのはいいですが、まずはできあがった原稿を見せてください。あと画像素材もすべて。広報に確認します」的な。 これがライターとしては非常にだるい。先方に何の悪気はなくても、げんなりします。「ここはオフレコでよろしく」と、注意点を口頭ベースで伝えてくれれば、それで十分じゃないかなぁ、と思ってしまうわ