Apache HTTP Serverをリバースプロキシモードで利用している場合にこの問題の影響を受ける。Apacheはパッチを公開して脆弱性に対処した。 Apache HTTP Serverのリバースプロキシ機能(mod_proxy)に新たな脆弱性が発覚し、問題を修正するためのパッチが公開された。 Apacheのセキュリティ情報などによると、この問題はApache HTTP Serverをリバースプロキシモードで利用している場合に影響を受ける。脆弱性を悪用された場合、リモートのユーザーが細工を施したリクエストを送り付けることによって、内部のサーバの情報が流出する恐れがある。 脆弱性が存在するのは、httpd 1.3とhttpd 2.xの全バージョン。Apacheはバージョン2.2.21向けのパッチを公開してこの問題に対処している。