ここでは、通信の暗号化が目的なので自分がCAになって自己認証でサーバ証明書を作成しています。基本的な手順は、Apacheのマニュアルに従っています。 前準備として、サーバ証明書作成の最終段階でmod_ssl付属のsign.shコマンドを使用しますので、こちらからmod_sslの最新版をダウンロードし、任意の場所に展開だけしておきます。おやじがダウンロードしたのは、mod_ssl-2.8.11-1.3.27.tar.gzです。展開後、pkg.contrib配下にsign.shがあることを確認しておきます。 また、以降はopensslのコマンドを使って、鍵や証明書を所定の場所(ここでは、/usr/local/certs)に作成していきますので、opensslへのパスが通っていることが前提になりますが、RedHatなら問題ありません。鍵や証明書を作成するディレクトリを作成し、移動します。