この企業カルチャーを根付かせているのが、共同創業者でCEOのリード・ヘイスティングスだ。 彼には毎年読み直すというビジネス書があり、それが自身やネットフリックスの考えに影響を与えているという。ネットフリックスの企業文化とともに、ヘイスティングスのバイブルとも言える書籍を紹介する。 ネットフリックスの創業者リード・ヘイスティングス リード・ヘイスティングスは、1960年アメリカのボストン生まれ。ボウドイン大学卒業後、83年に非営利団体の「平和部隊」に入隊し、数学教師としてアフリカで教鞭をとる。帰国後はスタンフォード大学大学院に進学し、コンピュータ科学分野の修士号を取得した後、IT企業を経て、91年にソフトウェアの開発を行う「ピュア ソフトウェア」を創業した。 96年にはマーク・ランドルフが率いるソフトウェア会社「エイトリア&インテグリティ」を買収。この買収をきっかけにランドルフと交流が始まり
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