2014年4月10日、環球時報によると、尖閣諸島の領有権問題で、米外交専門誌フォーリン・アフェアーズは8日、「中国にとって尖閣は“前菜”に過ぎず、真の標的は沖縄だ」と指摘した。 【その他の写真】 同誌は「中国は実際に日本の南西諸島占領を狙っているのか」と題する記事を掲載。「中国にとって尖閣諸島の入手は“前菜”に過ぎず、さらに沖縄群島を占領し、米国を西太平洋に押しやる狙いだ。これは米中の全面戦争ぼっ発を意味するだけでない。このような懸念はそれほど狂っているとはいえず、日米が全力で阻止すべき現実だ」と指摘した。 また、環球時報は「今回のヘーゲル米国防長官の訪中で、中国側が率直な姿勢を示した」と指摘。中国の外交部、国防部が相次いで米国を批判したと伝えた。外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、バイデン米副大統領が香港の民主主義活動家と会見したことに対し「いかなる外国も香港の内政に干渉せざるを得ない