ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (17)

  • トヨタに学んだ米アマゾンの経営 ベゾス流の非情なプラグマティズム

    カスタマーサービスに連絡してくる消費者の身になって考えたいという企業もあれば、そういうことに疎い企業もあるが、ジェフ・ベゾス氏は、消費者からの電話にどう対応するかが問題ではないと言う。 「カスタマーサービスをやっている時点でもう遅すぎる」。アマゾン・ドットコムの創業者であるベゾス氏は昨年、ニューヨークで行った講演でこう語った。 「最高のカスタマーサービスとは、顧客が電話をしなくて済むようにすること、連絡なんか取らなくても済むようにすることだ。とにかく、それでうまくいく」 例えば、アマゾンがミスをして、傷の付いた商品が消費者の手元に届いてしまったら、同社は代わりの商品を発送しておしまいにするのではなく、ミスが生じた根的な原因の修正に乗り出す。同社は過去17年間、このプロセスによって苦情の電話がかかってくる注文の比率を着実に引き下げてきた。 このアプローチは、ベゾス氏が同社に浸透させてきた仕

  • エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)

    2月27日、当コラムの読者なら、誰もが知っている悲しくも腹立たしい出来事が起きた。翌28日、TBSの記者からインタビューを申し込まれた。日経新聞や毎日新聞出版の「週刊エコノミスト」などに何度も苦い思いをさせられている私としては、どうしようかと躊躇した。 しかし、私はエルピーダメモリ設立時に唯一手を挙げて出向を志願した元社員であり(NECと喧嘩してたった1年で叩き出されたけれど)、また現在はメルマガでその体験記を連載している。その私がエルピーダを語らずして誰が語るのかという思いから、TBSの取材に応じることにした。 インタビューの収録にはその前後の時間も含めて1時間くらいかかった。TBS往復も含めると4時間くらいを費やしている。 しかし、放映された時間はわずか10秒。言いたかった意見の1万分の1(は大げさだけれど)も伝わらなかった。そして、私は「元エルピーダの“ゆのうえ”さん」と放送された。

    エルピーダよ、2度目の敗戦を無駄にするな 社長とアナリストが語る「負けた原因」は大間違い | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2012/03/02
    メディアで取り上げられてるアナリストのコメントはあなたのコメント同様にマスコミがほんの一部を取り上げただけだということは突っ込んでおこう
  • フィナンシャル・タイムズと日経が語る新聞の将来 消費者の「体験」が新しい広告の形に~アドテック東京リポート(5) | JBpress (ジェイビープレス)

    アドテック東京2011リポート最終回は、10月28日に行われた3つのキーノートプレゼンテーションを紹介する。 紙の発行部数に迫るFT.com有料会員数 フィナンシャル・タイムズ紙「FT.com」マネージングディレクターのロブ・グリムショウ氏と、日経済新聞社デジタル編成局長 野村裕知氏という、日・英を代表する経済紙のデジタル部門のトップを迎えたプレゼンテーションは参加者の大きな関心を集めた。モデレーターは電通の片山直子氏。

    フィナンシャル・タイムズと日経が語る新聞の将来 消費者の「体験」が新しい広告の形に~アドテック東京リポート(5) | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2011/11/14
    日経電子板の会員数110万人超、うち有料会員16万人突破だそうで
  • 半導体業界でまかり通る装置メーカーへのひどい仕打ち | JBpress (ジェイビープレス)

    半導体や液晶などのデバイスメーカーは、露光装置、ドライエッチング装置、成膜装置、CMP装置、洗浄装置、検査装置などを、それぞれを専門に開発している装置メーカーから購入する。 その購入のあり方は、「異常」である。デバイスメーカーと装置メーカーの立場は、対等とは程遠い。デバイスメーカーは、装置メーカーを奴隷扱いしているとしか言いようがない(場合が多い)。今回は、そのような異常な装置購入を巡るお話である。 耐え忍ぶしかない装置メーカー 半導体や液晶用装置というのは、非常にデリケートな精密機械である。したがって、デバイスメーカーに装置を搬入して、電気、ガス、水の配管などを繋ぎ、スイッチを入れたらすぐに使用可能・・・ということにはならない。 例えば、ドライエッチング装置の場合、加工速度はどうか、加工均一性はどうか、微細加工性はどうか、連続加工性はどうか、安全対策はなされているか、など(非常に膨大な)

    半導体業界でまかり通る装置メーカーへのひどい仕打ち | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2011/10/03
    これは現在の話?古臭くない?昔はそうだったって聞いてるけど。どうなんだろ
  • 高学歴者の苦悩:大学は出たけれど・・・

    (英エコノミスト誌 2011年9月3日号) 大卒という学歴はもはや、経済的な安定を与えてくれない。 先進国ではそろそろ、高校を出た何百万人もの若者が両親に涙の別れを告げ、大学で新たな生活を始める頃だ。中には純粋な向学心に燃えている人もいるだろう。しかし、大半の人は同時に、大学で3~4年勉強すれば(その間、巨額の借金を積み上げることになる)、給料が良くて安定した仕事にありつく可能性が高まると信じている。 年長者はこれまで彼らに、教育こそがグローバル化した世界で成功するための最善の備えだと言い聞かせてきた。ブルーカラー労働者の仕事海外に流出し、自動化されていく、というのがお決まりの台詞だ。中退者はカネに窮する不安定な生活を強いられるが、大学を卒業したエリートは世界を股にかけることができる、と。 そうした見方を裏付ける証拠もある。ジョージタウン大学の教育・労働力センターによる最近の研究は、「高

  • 頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道 信頼に足る情報を探し求めて分かったこと | JBpress (ジェイビープレス)

    3月17日午前0時40分。今、この原稿を東京の自宅で書いている。3月11日金曜日午後2時46分(東日大震災発生)以来、この国がもう後戻りのできない別の時代に入ってしまったことを刻一刻感じている。 マグニチュード9.0の巨大地震。大津波。原子力発電所事故。どれ1つとっても「国難」級のクライシスが3つ、束になってやって来たのだ。これ以上深刻な危機は「戦争」か「大規模テロ」ぐらいしか思い浮かばない。 今後の日歴史は「3.11以前」と「3.11以降」に分類されるだろう。そういう意味で「2011年」は、「1868年」(明治維新)「1945年」(敗戦)に続く日の現代史の分岐点になるだろう。 私は新幹線に乗って関西に逃げるべきなのか? 日のマスメディアや報道を観察している私にとっては、これは歴史的な好機である。新聞、テレビ、インターネットなどマスメディアを「最も過酷な条件にさらした場合の実績デ

    頼れるどころか、もはや「有害」な日本の震災報道 信頼に足る情報を探し求めて分かったこと | JBpress (ジェイビープレス)
  • 歴史が教える民主党政権の哀れな結末 無能なリーダーによる政治主導が日本を滅ぼす | JBpress (ジェイビープレス)

    船長を釈放しても中国政府は軟化せず、強硬一点張りの態度に驚いた日政府は、官僚の助言には耳を貸さず、押っ取り刀で素人の政治家を特使として送り、中国に足元を見透かされた。 案の定、無様な対応で世界に醜態を晒し、菅直人首相は敗軍の将となった。 「政治主導」は今や流行語のようだ。だが国民が危うさを感じるのは「政治主導」と「官僚排除」を同一視している世の風潮だ。 官僚組織はシンクタンクであり専門家の「頭脳集団」である。その先駆的形態は軍隊の参謀組織にある。参謀組織はプロシアで発展した。 それまでは指揮官は自らの才能に依拠して指揮統率を行っていたが、ナポレオン戦争の頃から参謀組織の必要性が認められるようになった。軍隊規模の拡大と機能の多様化に伴って生ずる指揮官の複雑多岐にわたる各種業務を、適切に補佐する必要が出てきたのだ。 史上最強のシンクタンク、ドイツ参謀部 平時は軍事研究を行い戦時においては指

    歴史が教える民主党政権の哀れな結末 無能なリーダーによる政治主導が日本を滅ぼす | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2011/02/07
    タイトルはあれだけど、中身はしっかりしてる。
  • いま消費税増税には断固反対する 死神首相なら、日本から出て行け、鬼は外 | JBpress (ジェイビープレス)

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    いま消費税増税には断固反対する 死神首相なら、日本から出て行け、鬼は外 | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2011/02/07
    筆者が経済のことをどれだけ理解しているか不明だ。
  • Google TVを米紙が酷評 「グーグルは複雑化に向かって進んでいる」 | JBpress (ジェイビープレス)

    家庭の大画面テレビで、ウェブサイト上のビデオやテレビ番組のコンテンツを楽しめる「グーグルTV(Google TV)」。この取り組みにはソニーなども参加しており、米国で対応機器の販売が始まったが、さっそく厳しい評価が出ている。 例えば、米ウォールストリート・ジャーナルの記事見出しは「まだグーグルTVにチャンネルを合わせる必要はない」、米ニューヨーク・タイムズの記事は「グーグルTVには使いやすさは含まれない」。 いずれも「リモコンやキーボードが使いづらい」「検索結果から目的のものを探すのが大変」、また「操作性に統一感がなく、これはハイテクマニアのもの、一般の人が便利な製品には仕上がっていない」と手厳しい。 ニューヨーク・タイムズは「グーグルは複雑化という間違った道に進んでいるようだ」と伝えている。 アップルと異なるアプローチだが・・・ グーグルの基ソフト(OS)「アンドロイド(Android

    Google TVを米紙が酷評 「グーグルは複雑化に向かって進んでいる」 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 未知の領域に踏み込む日本~The Economist 日本特集(1/10)~  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年11月20日号) 日歴史上存在したどの国よりも速いペースで高齢化しており、経済と社会に多大な影響を与えている。では、なぜ日は適応するための手をほとんど打っていないのか――。 (英エコノミスト誌、ヘンリー・トリックス東京支局長) 日の未来を垣間見たければ、夕張市を訪問するのがいいだろう。かつては炭鉱都市として栄え、4年前に360億円の負債を抱えて盛大に破綻した北海道の街だ。 夕張は静かな場所で、鉄道路線の終着駅がある谷に位置している。炭鉱が稼働していた40年前、夕張市には12万人が暮らしていた。しかし炭鉱が閉山してから長い年月が経過し、現在は1万1000人が残るのみ。その半数近くが65歳以上である。 市役所はまるで遺体安置所のようで、照明はほとんど灯っていない。過去4年間で市役所の職員は半減し、給料は3分の1削減され、今では職員が自ら床のモップ掛けをしな

  • 疑惑だらけ小沢氏は政界引退を! 居座り続ければ民主党分裂――武村正義元蔵相 | JBpress (ジェイビープレス)

    武村正義氏 「政治主導」というスローガンはよいのだが、目新しいことではない。自民党政権や細川政権なども政治主導を実行した。うまくいったり、いかなかったりの両方極端なことを私は経験してきた。 自民党時代、金丸信(元副総理)さんの訪朝団に私は事務局長として同行した。北朝鮮といろいろやり取りを行い、最後に戦前はともかく、戦後の不正常な期間についても償うという声明に当時の自民党と社会党の代表が署名した。 まさに政治主導の外交だったが、国際法の常識に照らすと全く間違いなことを決めて帰国した。関わっていた一人として、ほろ苦く思い起こす。政治主導が失敗した最たる例であり、外交を政治主導にしたら、どんどん失敗を犯してしまう。 もっと大きな問題はこの国の財政であり、突き詰めるとこれも政治主導(が引き起こした)。官僚、中でも財務省は常に均衡主義だから、歳入・歳出のバランスを取ろうとする。一方、政治は増税を嫌い

    疑惑だらけ小沢氏は政界引退を! 居座り続ければ民主党分裂――武村正義元蔵相 | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2010/02/12
    良いこと言ってるような
  • 存続問われるユーロ圏 生き残るためにやらねばならないこと JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年2月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 最初はギリシャ、次がポルトガル、その次はどこか? 欧州の通貨同盟プロジェクトは、11年間の歴史の中で最も危険な局面を迎えている。先週、ユーロ加盟国の政府は初めて、仲間の加盟国の救済に向けた準備を始めた。 ギリシャは恐らく、どこかの段階でつなぎ融資が必要になるだろう。もしかしたら、ポルトガルもつなぎ融資が必要になるかもしれない。だが、両国はいずれも小国だ。何が起きようとも、それがユーロを崩壊させることはないだろう。 ユーロ圏を脅かす危険はギリシャやポルトガルではなくスペイン ユーロ圏にとって、今そこにある危機はスペインである。欧州政策研究センター(CEPS)のダニエル・グロス氏は先週、紙(英フィナンシャル・タイムズ)への寄稿で、スペインはギリシャよりも総貯蓄率が高いために、比較的ましな状況にあると論じた。 だが、筆者の見るところ、スペ

  • ダボス会議:大きな代償に向き合う年  JBpress(日本ビジネスプレス)

    およそ2500人の世界のエリートが今週、雪に覆われたスイスの村ダボスに集まる。その際、彼らは3つの「R」に専念することを求められる。世界を「再考、再設計、再建(rethink, redesign and rebuild)」することだ。少なくとも、それが2010年の世界経済フォーラム(WEF)年次総会のお題目である。 だが皮肉な向きは、やはりRで始まる別の言葉を使って当になすべき仕事を説明するかもしれない。つまり、過去10年間の大きな「代償(reckoning)」と向き合うことだ。 今からほんの10年前、21世紀が始まった時には、ダボスのリーダーたちはイノベーションとグローバリゼーション、そして自由市場資主義の発展のおかげで、世界がより良い場所になりつつあると確信していた。 実際、ソ連ブロックの崩壊後、「ダボス・マン」――ダボス会議に集まる世界のエリート層は時にこう呼ばれる――は概して、

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    amemorandum 2010/01/27
    ダボスマンっていうんだ
  • Japan Business Press

    大企業の後ろ盾なし、設立2年でリーグワン参入果たしたラグビークラブ「ルリーロ福岡」の驚きの“稼ぐ仕組み”

    Japan Business Press
  • COP15の内幕と気候変動交渉の行方 数字を嫌う中国の存在 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年1月2日号) 疲労困憊の外交マラソンでは、台頭する超大国、中国が議事の進行を遅らせた挙句、条件交渉を意のままにした。 昨年12月にコペンハーゲンで開催された気候変動サミット(COP15)では、略語の山と不可解な議論の手続きの影に隠れ、全体目標は見失われがちだった。つまり、二酸化炭素(CO2)が増え続ける世界から減少する世界への転換を図ること、それも効果がはっきり出るくらい早急に転換することである。 どれくらい早急なら十分と言えるのだろうか? それなりの基準となるのが、2050年時点でのCO2を含む温室効果ガスの排出量だ。この年までに排出量を1990年の半分のレベルにまで抑えられれば、事態は正しい方向に向かうというのが大方の見方だ。 もう1つ、広く認められている計算がある。今から2050年にかけて、発展途上国が多少なりとも成長することを前提とするならば、先進国は

  • 欧州の優雅なる没落:『山猫』の教訓  JBpress(日本ビジネスプレス)

    没落について考えた傑作の1つに、1世紀以上前のシチリア島に暮らす架空の貴族を描いた小説がある。この作品、ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ作の『山』の内容には、現在とはかけ離れた要素も多い。何しろ小作農は地代を円盤状のチーズの塊や屠ったばかりの子羊で支払い、従僕は膝丈の古風なズボンをはき、忍び寄る暴力的革命への不安が常に漂っている。 今日の欧州は平和な状態にある。封建制度が終わってから久しい。露骨な不平等は顰蹙を買う。それでも、今日の欧州の首脳は『山』をじっくりと読み込んでみるべきだろう。というのも、この小説には時節にかなった教訓が含まれているからだ。 欧州の相対的地位が低下したとの評価は、今やあまねく広まっているようだ。欧州のどの首脳のスピーチを聞いても、大抵、欧州が協力して行動し、一致した意見を表明しなければ、米国と中国という2つの超大国(G2)が牛耳る世界を招きかねないと

    amemorandum
    amemorandum 2009/12/16
    意外だ
  • 日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)

    2009年8月末、光文社より『日「半導体」敗戦』という書籍を出版した。自分で言うのもおこがましいが、極めて大きな反響があった。実際に起きたことを列挙してみる。 (1)全く面識のない数十人の読者の方から、メールで感想などのお便りをいただいた。 拙著には、メールアドレスやホームページのURLを記載していない(記載したくなかったのではなく、編集者が忘れたためである)。にもかかわらず、読者の方がわざわざ検索して連絡をくれたようだ。そして、多くの方から、「共感した」「驚いた」「面白かった」というお褒めの言葉をいただいた。 (2)出版関係者の話によれば、「半導体と名のつくは売れない」らしい。そのため、光文社に採択されるまで、半年ほど出版社を回ったが、どこからも断られた。しかし、光文社から出版後、わずか3カ月間で、3刷り目の増刷となった。 出版関係者の話によれば、ベストセラー作家ならいざ知らず、無名

    日本「半導体」の凋落とともに歩んだ技術者人生 世界シェア50%を誇った日本の半導体はどこへ | JBpress (ジェイビープレス)
    amemorandum
    amemorandum 2009/11/30
    そういえば書店で手に取った記憶はある。たいしたことは書いてないなと思ったので買いませんでしたが。きちんと読んだ方が良かったかな
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