生涯5000本以上のギターをいじり続けたきた管理人が実測データを交え世界一詳しいギターレビューやギターパーツ情報をお届け!
生涯5000本以上のギターをいじり続けたきた管理人が実測データを交え世界一詳しいギターレビューやギターパーツ情報をお届け!
ジミ・ヘンドリックスが使った“スパゲティ・ロゴ”のストラトキャスターに迫る連載企画。今回紹介する3トーン・サンバーストの個体は、キャリア初期を支えたメイン・ギターと同じ仕様ながら、まったく別の使われ方をした悲しき1本だ。 文=fuzzface66 Photo by Icon and Image/Getty Images ※文中のギターの年式表記は、各スペックから推測される最も近い年式を採用している。 1963 Fender Stratocaster Black フィニッシュ:3トーン・サンバースト指板:ラウンド貼りローズウッド使用期間 : 1968年3月頃~1968年5月頃 ラウンド貼りのローズウッド指板で12フレットのポジション・マークの間隔が狭く、ピックガード・ビスがセンターPU寄りに位置していることから、スパロゴ最終期の1964年製とみられる3トーン・サンバースト・ボディのモデル。
生涯5000本以上のギターをいじり続けたきた管理人が実測データを交え世界一詳しいギターレビューやギターパーツ情報をお届け!
最もシンプルで完成度が高いエレキ・ギター、テレキャスター。それゆえに、カスタマイズが施されると、そこにプレイヤーの個性が浮かび上がってくる。そんな“改造テレ”を紹介する本特集は、まず誰もが脳裏に浮かんだであろう、ジェフ・ベックの“テレギブ(Tele-Gib)”からスタートしよう。 文=細川真平 Photo by Michael Putland/Getty Images 若きセイモア・ダンカンが“テレギブ”を作るまで 世界で最も有名な改造テレキャスターと言っても過言ではないだろう、ジェフ・ベックの“テレギブ”。稀代の名盤『BLOW BY BLOW』に収録された彼の代表曲の1つ、「Cause We’ve Ended as Lovers(哀しみの恋人達)」で使用されている。 1974年、ジェフはロンドンのCBSスタジオで、幻に終わったベック・ボガート&アピスの2ndアルバムの録音をしていた(ジェ
怒り、恨み、願い……何らかの思いを備えた物品は広義で「呪物」というカテゴリに入れられる。物語に生きる人が生み出す呪的文脈は簡単にリアルを食いつぶす。 明るい呪物コレクターたち 小学校の頃によく遠足で中野の哲学堂に行った。東洋大学の創始者である井上円了が作った公園である。井上円了はオカルト否定派の学者であった。でも、基本的にその手の話が大好物だったようで、幽霊が出たという梅の木をわざわざ他の地から公園内に移植したりということやっている。 そして哲学堂の門には幽霊の木像が配置された。昭和の昔でさえすでに古ぼけてくすんだ色になっていたその木像は異様な妖気を発していた。遠足に来た小学生たちをいつも震えあがらせた。 「こわい!」「見ちゃった!」「見たら呪われるらしいぞ」「目が合った」「呪われた!呪われた~!」 中野区立北原小学校の生徒たちにとって、実際に呪われたかどうかは定かでないが、哲学堂公園入り
ギターマガジンが2016年に打ち出した大変革。急激に面白くなった紙面の秘密と、オススメ回について解説。 ここ何年間かでギターマガジン、急激に面白くなっているギターマガジンといえば、1980年に創刊したギタリスト向け雑誌の大家である。ギターを演奏する人であれば、本屋で手に取ったことも多いのではないだろうか。40年以上にわたって発刊されてきたこの雑誌は、実は2016年8月を境に大幅に編集方針が切り替わった。実際に比較してみると、違いが分かりやすい。 2016年7月以前のギターマガジン2016年7月号以前のギターマガジンは、特定のギタリストに注目した紙面構成だった。たいていの場合、表紙には著名なギタリストの写真が使われ、様々なギタリストへのインタビュー記事や、簡単なTAB譜などがのっている。そんな雑誌だった。 2016年8月以降のギターマガジン 2016年8月にギターマガジンの編集方針は「大特集
弾き語りライブ盤をリリースした竹原ピストル。NHKの紅白でも披露した「よー、そこの若いの」では、「俺の言うことも含め、誰の言うことも聞くなよ」と歌っているが、ギターを始めたい人へのアドバイスなども聞いてみた。(聞き手・内田淳二) ―弾き語りライブアルバムは初めてですね。 正直、明確なきっかけというのはなくて。そういえば出したことなかったね、と。前にやっていたバンド(野狐禅・やこぜん)と通算でデビュー20周年というきりの良さもあったし。あとね、山崎ハコさん(注=1975年デビューのシンガーソングライター)のライブのアナログ盤を手に入れて、こんな質感のものを残せたらいいなと思いました。 ―タイトルは「One for the show」。(注=ヒップホップなどの定番フレーズ「ワン・フォー・ザ・マネー、トゥー・フォー・ザ・ショー…」の引用。一に金のため、二にショーのため、と続くのが本来の形) 「ぼ
生涯5000本以上のギターをいじり続けたきた管理人が実測データを交え世界一詳しいギターレビューやギターパーツ情報をお届け!
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)がヴァン・ヘイレン(Van Halen)「Hot for Teacher」のミュージックビデオで演奏したギターがオークションに出品されています。落札予想価格は200万ドルから300万ドル(約2億6700万円~約4億円)で、もしもこの予想内で落札されれば、オークションで落札されたギターの中で最も高価な10本のうちの1本となると言われています。 オークションを主催するサザビーズによると、このギターは特注のクレイマー・エレクトリック・ギター「Kramer CO176」で、1982年後半に完成し、1983年1月にエディに届けられたあと、1983年~1984年に彼のメインギターの1本として使用されました。 サザビーズによると、このギターは1990年頃、エディが引退するバンドのドラムテック、グレッグ・エマーソンに贈ったものだという。その後、エマ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く