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2020年3月11日のブックマーク (1件)

  • 原発事故による野生生物への影響 地道な調査は続いているが

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2020年3月11日 水曜日 キーワード:放射能 環境 2020年2月19日に環境省主催の「野生動植物への放射線影響に関する調査研究報告会」が開かれた。原発事故の翌年2012年から毎年この時期に開かれ、今年で9回目になる。最近は報道関係者も少なく、反原発の団体も顔を見せなくなった。 末尾にあるように当コラムでは、野生生物や家畜、魚への影響について何回か取り上げた。最近はメディアのニュースになることは少なくなったが、放射性セシウム137の物理的半減期は約30年で、セシウムが降下した森林地域の土壌はほとんど除染されていないので、この地域で暮らし、エサをべている野生動物や鳥類に、なんらかの異常が起きているとしても不思議では

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