以下は、第一次世界大戦の際にカロッサが綴った従軍日記『ルーマニア日記』(岩波文庫)からの引用*1です。坂東眞砂子の小文「子猫殺し」より、こっちの方がよっぽど深い洞察があると思いませんか? ケーズディ・アルマーシュ 一九一六年十一月二十五日 (中略) きょうのお昼、私は一つの場面を目撃した。それは、それだけのことと見れば、おそらくなんでもないことだが、しかもそれは私にも多くの他の人にもかかわりのあることのように思われた。数週間前この家でネコがたくさん生まれたが、今ではそれが厄介物になっていた。特に子ネコにやる乳がなかったので、この家に雇われている十五歳位の小僧が多すぎるネコをかたづけるように言われたらしい。部屋の中で書き物をしながら、私は、彼がネコを中庭の向こうに運んで行くのを見た。どうするつもりか考えつかずにいるうちに、彼はネコを一つ一つ恐ろしい速さで納屋の壁にたたきつけた。ネコはその前に
ブログのもと―継続は成功への第一歩 (モダシンPresents) 作者: 永沢和義出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る発売されたばかりの本なのにソニーブログ炎上についての予言めいたことが書いてありました。ブログの黙示録かも。 冒頭、ブラウザによって表示がきちんとされない例として『モテゼミ』のトップがたくさんキャプチャーされていて笑った。IE以外ではまともに表示もされない(別に作者の栗なんとかという人が悪いのではなく、ドリコムのせい。表示も信じられないくらいに遅いし)のにあれだけのアクセスがあるのはすごいな。 『ブログのもと』ってタイトルだけのことはあって、ブログの書き方に付いては新たな作法が紹介されてる。パット・メセニーのメソッドをブログで実践するとか、「ミニマルブログ」や「泥酔ブロ
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