2日午後8時、東京都三鷹市のJR三鷹駅前広場に、地元産のキャベツ700個で作った高さ約4メートルのピラミッドが登場し、仕事帰りのサラリーマンらを驚かせている。展示は4日夜まで。地元の農家25人が、都市部に残る農業の大切さをアピールするため、木製の台座に一つ一つヒモで結びつけながら約5時間かけ、クレーン車で積み上げた。3年前に市役所で行われた「市農業祭」でもキャベツピラミッドを展示しているが、より多くの人に見てもらおうと、今回は駅前で試みた。写真はJR三鷹駅前広場に作られたキャベツのピラミッド(2日午後8時6分、東京・三鷹市で)