『ヘルタースケルター』観賞。 見るつもりなんか毛の先ほども無かったのだが、監督である蜷川実花の写真を見て力の抜ける半笑いとともに映画への興味がわいた。今の今まで意識して蜷川実花の写真を見た事が無かったのだが、街の巨大看板などで「品格とバランスを欠いてギャル化したピエール&ジルみたいだなあ…」と思っていた写真が蜷川の手によるものだと知ったからだ。 ピエール&ジル*1は80年代に活躍した写真家である。「ミカド」や「サンディ&サンセッツ」のジャケット写真などが有名で、インド宗教画などを模倣した色彩感覚と、50年代のコマーシャル写真に顕著な「斜め上をむいてニッコリ」というようなポージングなど、徹底した“キャンプさ*2”が特徴である。彼らが活躍した当時から「写真家」としてカテゴライズすべきかどうか疑問視する声は多かった。撮った写真はあくまで素材で、極彩色の背景やキラキラとしたきらめきは後から書き加え
G.A.Wさんのブログがなくなった。なんだそいつはと思う人は、もう読まなくていいです。今回はそういう人に配慮をしない内容になるので、分かる人だけ読んで下さい。というか、もうこれは完全に自分のために書いています。もうこれを公開するかもわかりませんけど、どかいさんというツイッター上の知り合いの方への返事も兼ねているので、その人のためだけに公開するかもしれません。でも、どかいさん別に読まなくてもいいですよ。こっから先、どういう内容になるか自分にも想像がつかないので。なんで、一つのブログがなくなった程度で、こんなものを書いているのかというと、私にとってmk2さんがそれだけの人だったからです。はてな民としてどうとか、インターネットの時代からいた人だからとか、そんなことは知ったこっちゃありません。私がはじめてネットを見始めたとき、そのおもしろさを教えてくれたのはmk2さんだったからです。別にコンタクト
まだ日本にいた頃、当時プロジェクトで一緒に仕事をしたX君という人物がいる。彼は新卒で入社して1年とちょっとが過ぎたくらいのプログラマで、僕がタッグを組んだのは、プロジェクトの途中から、しかもたったの半年ほどだったが、誰に言われずとも黙ってユーザービリティを向上してくれるサービス精神と、独断でバグ満載しかもメモリをバカ食いする超ド派手な演出をしれっと入れてみせる若者らしいムチャを兼ね備えた貴重な戦力だった。リードプログラマがひとしきり彼の暴走をいさめた後、あごに手をあて「待てよ……、あれをこうしてこうしたら……。んー、イケるな……。」と独りごちるのを何度も見たものだ。 そんな彼が会社を辞めるという。 当時、会社は激動の時期で社内のチーム合併を繰り返していた。そんな会社に不安を覚える者、新しいチームになじめない者。僕が入社してから辞めていった人数の、倍以上の人々がたった数ヶ月のうちに去っていっ
ことばNHK教育の番組『シャキーン!』で「とても」を47都道府県の方言で歌った歌がある。なまら・でら・めっちゃ・ばり・でーじ!!作詞:桑原 永江 作曲:サキタハヂメシャキーン!なまら(北海道)・たんげ(青森)・らずもね(岩手)・いぎなり(宮城)・しったげ(秋田)・すこだま(山形)・ばげーに(福島)・うんと(茨城)・まっさか(栃木) ・なっから(群馬)・いら(埼玉)・のーほど(千葉)・べらぼー(東京)・すっげー(神奈川)・ごーぎ(新潟)・か、なんちゅう(富山)・まんで(石川)・ひっで(福井) ・だたら(山梨)・えれー(長野)・でーれー(岐阜)・がんこ(静岡)・でら(愛知)・むっちゃ(三重)・えらい(滋賀)・えろー(京都)・めっちゃ(大阪)・がっせー(兵庫)・ごっつー(奈良)・やにこー(和歌山)・がいな(鳥取)・まげに(島根)・ぼっけー(岡山)・ぶち(広島)・ぶり(山口)・ごっつい(徳島)・も
左: 2009年7月21日、杉村太蔵@国会右: 2006年6月22日、中田英寿@ドルトムント(W杯、ブラジル戦後)カメラ意識しすぎだろとか、そのポーズ何日前から考えてたんだとか、そういう意味で。
※このエントリをご覧の際は、背後と精神的ダメージにご注意ください。 ■好みの男の子を選んで牧場で育成しよう!あなたはどの子がタイプ? ・ワイルド&クールな狼くん ・穏やかさと知性が魅力の牛くん ・とにかくカワイイ♪甘い魅力の羊くん ・わんわんっ!素直でやんちゃな犬くん…etc ■牧場主(あなた)との親密度が増すことで男の子のステータスはどんどん高くなるぞ! ・お気に入りの男の子とはどんどんおしゃべりしよう親密度が高くなるほどステータスが高くなるぞ! ・もちろんスキンシップも大切だ!どんどんさわって仲良くなろう! ・ステータスが高くなるほどおいしいミルクがとれるぞ! ■お楽しみ♪ミルクしぼりタイム! ・会話やスキンシップで「ミルクポイント」が満タンになったらお楽しみの搾乳タイム! ・男の子をきもちよくしてあげればあげるほど、たくさんのミルクがとれるぞ! ・絞ったミルクは販売して、牧場を大きく
ついひと月ほど前、転職活動をする中でさまざまなところを訪問し、さまざまな人たちとお話をさせて頂く機会があった。その中で特に印象に残ったのは、とあるベンチャーキャピタル(VC)にお勤めの方のお話しだった。名前を仮にAさんとしておく。Aさんは、職業柄さまざまなベンチャー企業の人たちとお会いする。特に社長と会う。その上で、彼らの会社が今後成長していくかどうかを見極めていくのだけれど、その際の評価基準となるのは、一も二もなく「社長そのもの」なのだということだった。こう言ってしまっては何だが、事業内容や設立趣意などはあんまり見ないのだそうである。感覚でいうと八割から九割が社長で判断するらしい。Aさんが言うには、社長は会社の顔であると同時に、会社の性格でもあるという。社長の性格が、会社の性格にもそのまま反映されるからなのだそうだ。大企業ではそういうことはないのだが、中小企業、特に新興のベンチャーにおい
はてなブックマークをFirefoxブラウザでもっと便利に使える拡張機能、「はてなブックマークFirefox拡張」が正式リリースされました。これを記念して、Mozilla Japan 様よりご提供いただいたFirefoxノベルティセットが当たる「はてなブックマーク×Firefox記念 ノベルティセット欲しい!」キャンペーンを開催いたします。 応募方法はかんたん。このキャンペーンページを自分のはてなブックマークに追加するだけで応募完了です。(はてなブックマークFirefox拡張を使ってブックマークするともっとかんたんです!) ブックマークに追加してキャンペーンに応募する! まだはてなブックマークでページを追加したことがないという方も、下記リンクからはてなブックマークを利用開始いただけます。ぜひこの機会に利用開始して、Firefoxグッズを手に入れてください。
Java, Wicket第1回が昨年の8月なのでずいぶん間が開きました。2ヶ月に1回くらいのペースでやるつもりだったのですが、いろいろWicket本に追い詰められました。 こういうのは「やる!」って言わないとなかなか進まないので、まずやる宣言です。Wicket本も、もう校正段階まで来たですし! 会場の確保がなかなか難しく、ドワンゴ社内は(現在は)あまり大きな会議スペースもないため、この際、実費で貸し会議室とか借りることにしました(おそらく参加者のみなさんは無料予定)。場所は秋葉原近辺で探します。なお、費用がかかるのであまり長時間借りるわけにもいかず、おそらく金曜日の夜に開催になると思います。前回は15人くらいかなーと思ったら50人くらい応募があってびっくりしたんですが、初回は多いもので2回目以降は若干減るだろうなーという読みで、30名前後で計算してます。あと、勉強会後には懇親会もやる予定。
このへんの話題について。はてな匿名ダイアリー:勉強が出来る=頭がいい?404 Blog Not Found:勉強が出来る=何がいい? 小学生のころ、学校のテストで苦労したことはなかった。「勉強ができる」子供だったと思う。 保育園児のころから本を読むのが好きだった。絵本も、図鑑や「かがくのとも」も好きだった。本を開くと、自分の知らない世界や、なぜかなつかしく感じられる世界に、体ごと入り込めるのが好きだった。幼児教育の類はまったく受けていなかったけど、何かのごほうびにねだるものは、たいてい本だった。 小学校に入学して、真新しい教科書をどっさりもらったときは、ほんとうに嬉しかった。《これだけの新しい世界が、私を待っているんだ!》嬉しくて嬉しくて、教科書を次々めくって読んでいたら、新入生の世話をしに来た6年生が、「おまえ、ほんとうに読めるのか?」と言った。くやしいので音読してやったところ、「じゃあ
職場や学校で見つけたページをオンライン上に保存して、自宅のパソコンやケータイなど、どこでも見られる便利な「はてなブックマーク」。期間中にはてなブックマークを利用開始すると、合計20名様にはてなTシャツを含むはてなグッズが入った福袋がもらえるプレゼントキャンペーンを実施中です。 ぜひこの機会にはてなブックマークをはじめて、あなたのネットライフをもっと便利にしてみませんか? なお、すでにはてなブックマークを使っている方もご安心ください。このキャンペーンページをあなたのブックマークに追加するだけで、プレゼントキャンペーンに応募が可能です。 ※ブログにキーワードを書いても、今回は抽選対象にはなりませんのでご注意ください。 より詳しい応募要項につきましては、下のキャンペーン応募要項をご覧ください。
プレゼンテーションをしていて時々気付くのは、相手がプレゼンの内容にはあんまり注目してなかったりすることだ。むしろ、プレゼンするぼく自身を見ていたりする。そもそも、相手に対して何かをプレゼンする時には、向こうが思いつかないようなアイデアをこちらがプレゼンするわけだ。向こうは、ぼくが思いつくようなアイデアを思いつけないから、ぼくにアイデア出しを頼むわけである。但し、クライアントは向こうだから、最終的に選ぶのは向こうなのだけれども、内容が専門的だったりすると、相手にはもう、それが良いか悪いか分からなかったりする。彼らには、それが判断できなかったりするのだ。そうした時に、相手はどうするかというと、そのプレゼンする人を見るのである。内容ではなく、そのプレゼンの仕方を見るのだ。彼の熱意であったりとか、ちょっとした仕草とか、眼差しとか、声のトーンとか、汗の書き方とか、そういうところを見るのである。そして
香山リカ『ぷちナショナリズム症候群』(02年)が話題となったことはまだ記憶に新しいが、論壇ではまったく取り沙汰されなかった部分に、論壇以外の場所でだけちょっとした波紋を呼んだ記述があった。最近の若い奴は尾崎豊が何いってるのかわからないらしい、とそこには書かれていた。〈大学でこの『卒業』や『15の夜』といった尾崎の代表曲を一八、一九歳の学生に聴かせて感想をきいたところ、多くの学生が「何を怒っているのかわからない」「ひとりよがりの詩で不愉快だ」などと否定的なことを述べた。(中略)歌詞の内容に共感できると答えた学生は約一〇〇人中わずか二人だけだった〉また香山リカが適当なことをいってんのかとか思ったのだが、なーぜ「シェリー」を聴かせない? などとことあるごとに話題にしていたせいで、編集部からは「シェリー栗原」なんて呼ばれる羽目に。ようしわかったこの際だ、この不肖シェリー栗原が、18、9歳の連中に「
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