ただの目標は何度か達成すれば飽きてしまう 会社で働いていると「目標」はついて回る。 しかしながら、ただの目標達成は何度か経験すれば飽きてしまう。私が以前勤めていた会社の営業担当でいえば、優秀で目標達成を重ねてしまった人ほど、目標達成自体を目標にできなくなっていた。達成するためのコツが分かってくると、数字を追うことだけに飽きてくるからだ。 私自身も経験したが、最初は目標を達成すること自体がゲームのようで楽しめる。達成できないと悔しいと感じ、どうすれば次は達成できるだろうかと考え工夫して一歩進む。ようやく小さいながらも自分に課された目標が達成できる。その喜びは格別だ。 小さな目標が次第に大きくなっていくたびに、目標達成は自分の成長の証しと感じられる。大きな目標を達成するためには、また新たな工夫が必要になる。一つひとつクリアしていくことで、自分も会社の一部を支えているのだと感じられるようにはなる