かなり古いけれど『ジャパン・タイムス』誌の5月28日の記事「Manga by Any Other Name…」からの要約を掲載。(元の記事は残念ながら既にリンク切れ。) 記事も5月末のものだし内容も特に目新しいものはないのだけれど、今更ながら「世界で“manga”はどうなってるのか」を、おさらいするつもりで読んでみるのも面白いかも、と思ったところ。 Merriam-Webster辞書第11版にエントリーが決まるなど、一般名詞化する「manga」。記事の中でも語られている通り「非日本産のマンガはmangaと呼んでいいのか?」は、北米のマンガファンの間でも長い間議論の的となってきた。この件は既に当ブログの「アメリカ人マンガ家のコラム:「Manga」論争について」でも取り上げている。 でももし日本のマンガのスタイルを持った非日本産コミックスをmangaと呼んで仮に良いとしても、どの作品が「man