安倍元総理大臣に対する国会での追悼演説が10月25日に行われた。 言葉を送るのは、元総理大臣で野党の野田佳彦。立場は違えど、どんな思いで臨んだのか。 かつて追悼の名演説を行ったとして永田町で知られるベテラン議員に、9月の「国葬」で世論が割れたことも踏まえ、国会での追悼演説のあり方を聞いた。 (柳生寛吾) 【リンク】10月25日の野田元総理 追悼演説 全文「私はあなたのことを 問い続けたい」 謹んで受ける 銃撃事件で亡くなった安倍元総理大臣に対する国会の追悼演説は、10月25日午後1時からの衆議院本会議で行われた。 演説の人選は紆余曲折をたどったが、最終的に自民党は10月7日、「遺族や自民党の総意」「総理としての重圧や孤独を最も知っている」として、立憲民主党の元総理大臣、野田佳彦に要請。党執行部と協議した野田は「謹んで受ける」と応じた。 国会の追悼演説とは 現職の国会議員が亡くなると、その議
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