松島法務大臣が自分の選挙区の祭りで『うちわ』を配ったとして野党から追及されている問題で、民主党の衆議院議員が「『うちわ』の配付は公職選挙法で禁じられた寄付に当たる疑いがある」として、17日、東京地方検察庁に告発状を提出しました。 この問題は、松島法務大臣が参議院の予算委員会などで、野党から「自分の選挙区の祭りで『うちわ』を配ったのは公職選挙法で禁じられた寄付に当たる」と追及されているものです。 これに対して、松島大臣はこれまでの国会の答弁で、「地元の有権者の関心が高そうな法律の内容などを印刷し、討議資料として配付したもので、寄付には当たらない」と説明しています。 この問題で、民主党の階猛副幹事長は17日、公職選挙法違反の疑いで松島法務大臣の刑事責任を問うように求める告発状を東京地方検察庁に提出しました。 階副幹事長は記者会見で、「うちわの作製には3年間で174万円かかっており、配布したのは