『抽象的思考は数学的な考え方の典型であろう。 では、抽象的思考を手っ取り早く身に付けるには 数学の何を学んだらいいのだろうか?』 こんな疑問を考えているうちに、理系的返事と文系的返事というのに自分の中で分類をしていることに気づいた。理系的会話は、相手がどんなことを言っても、まず「自分はこうだ。自分はこれが正しい。」と言う。文系的会話は「正しいこと」よりも「感情的判断」が多い気がする。しかし、自身が数学科卒(得意科目:数学物理,苦手:国語地理歴史)かつ自分には文系の友人が少ないこともあって「気がする」としか言えない。「文系的な考え方」がよくわからないのだ。先日、数学的考え方の最大の特徴は「抽象的思考」と言ったが、文系だって抽象的に考える。理系は「具体から抽象」であったが、文系は抽象から始まる気がする。でも、「抽象から具体」なのか「抽象のまま」なのかはわからない。そもそも、文系とか理系とかの分
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