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2018年1月31日のブックマーク (1件)

  • Pentium & Pentium Proに見るCPUの品格

    7000万円する1個のCPUを10トントラックで納品する訳 今から30年近い昔(1980年代の初め)、山梨のベンチャー企業を取材したときにこんな話を聞いた。 そこは、主にカスタムCPUの設計・製造を受注し、生産している工場だった。1番高い製品は7000万円ぐらいの値段になるという。CPU1個がなぜそんなに高価になるかというと、量産しないことと、製造後の歩留まりの悪さだ。それこそ何十回と同じものを作って、やっと発注の基準をクリアできるものが仕上がるのだそうだ。 しかし、できあがったものは、たった数センチ角のCPU1個である。アルミトランクにでも入れて営業マンが納品すればそれで済む。 「でもね」、と広報担当者は続けた。「現場がそれを許さないんですよ。何十人がかりで徹夜もいとわずに作り上げたものが、そんな扱いをされるのは我慢できないという訳です。皆で話し合った結果、CPUを桐の箱に入れ、10トン

    Pentium & Pentium Proに見るCPUの品格
    amusin
    amusin 2018/01/31
    “皆で話し合った結果、CPUを桐の箱に入れ、10トントラックの荷台の真ん中に固定して納品先まで運ぶことにしました。”