皆さんは「介助犬」「補助犬」と聞くと、どんな仕事をする犬を思い浮かべますか? 日本だと、肢体不自由者の手助けをする「介助犬」、目の見えない人の目の代わりとなる「盲導犬」、耳の聞こえない人の手助けをする「聴導犬」の3種類が「身体障害者補助犬」として活躍しています。 ですが、海外では人の手助けをする犬は"Assistance dog”という名称で、さらに多様な用途で利用されています。 以下は海外にいる"Assistance dog”の種類です。 ●盲導犬 ●聴導犬 ●自閉症児向け介助犬 ●歩行介助犬 ●心のサポートの介助犬 ●発作予知/介助犬 ●重度アレルギー者のためのアレルゲン探知犬 この中にある「自閉症児向け介助犬」は、自閉症児の持つ感覚的な困難さを和らげ、パニック/癇癪などのときに、ケアできるように訓練された犬です。 今回は、この自閉症児向け介助犬について、海外の事例をご紹介したいと思い
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