やる気はあるのにからだがだるい、疲れてすぐ横になりたくなる…ほかに病気がないのに、そんな症状が続く場合は、低血圧のせいかもしれません。 高血圧の危険性については、テレビや週刊誌などでもたびたび取り上げられていますが、低血圧は、病気としてあまり重視されていない面があります。 低血圧の症状 低血圧の症状は、全身のだるさ(倦怠感)、めまい、頭痛、肩こり、耳鳴り、不眠、胃もたれ、吐き気、発汗、動悸(どうき)、不整脈など、多岐にわたります。どれも本人にとってつらい症状であるにもかかわらず、すぐに生命にかかわるものではないと思われているせいか、医療機関での対応が遅れているようです。 低血圧には診断基準がない 例えば、高血圧と比べると、低血圧には国際的な診断基準がありません。日本の病院では、最高血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下を目安としているところもありますが、確定的なものではなく、病院(医師)に
![低血圧による症状「めまい・だるさ」や原因、改善方法|オムロン ヘルスケア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2dcd48b748871930c0776b87df5f1dcafb66c63c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.healthcare.omron.co.jp%2Fresource%2Fcolumn%2Flife%2Fimg%2Flife_vol063.gif)