15日未明、長野県軽井沢町のバイパスで、スキー客を乗せたバスが道路から転落し、乗客12人と乗員2人の合わせて14人が死亡、27人が病院に搬送されて手当てを受けています。警察は過失運転致死傷の疑いで、東京のバス運行会社の捜索を始め、バスの運行や安全管理に問題がなかったか調べています。 このバスには大学生など18歳から38歳までの乗客39人と乗員2人の合わせて41人が乗っていて、警察によりますと、乗客12人と運転手ら乗員2人の男女合わせて14人の死亡が確認されました。このほか、27人が病院に搬送されて手当てを受けていて、病院によりますと、この中には意識がない人もいるということです。 ツアーを企画した東京・渋谷区の「キースツアー」によりますと、このバスは14日午後11時に東京を出発して、長野県飯山市の斑尾高原に向かっていましたが、途中、行程表にある上信越自動車道ではなく、ルートを変えて今回事故が