OSSに関するセキュリティ・ツールの使い方・脆弱性等を紹介しています。 SELinux/Capability/AntiVirus/SCAP/SIEM/Threat Intelligence等。
![Linux Kernelの脆弱性(Dirty Cred:CVE-2021-4154, CVE-2022-2588, and more in future) - SIOS SECURITY BLOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/870746380b261a509982d4fcb38b5a5ba93c8790/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsecurity.sios.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsecurity_vulnerability_Dirty_Cred_Fig1.jpg)
修論を書き終えたあたりから、春休みに何をするか考えていた。4月からソフトウェアエンジニアとして働き、主にインフラの仕事をする予定だったので、まとまった時間が必要かつ将来役に立ちそうなことを考えた。 ちょうどその頃に turingcomplete.fm を聞いて、OS を学びたい気持ちになった。そうして始めたのが MIT の 6.828: Operating System Engineering の授業である。JOS という xv6 ライクな小さい x86 OS のスケルトンが用意されており、必要な部分を実装していくことが課題である。シェルの動作までを完成させた後、最終課題としてパケット送受信かオリジナル機能を実装して終了ということになっている。 選択した理由30日OS本も検討していて図書館で借りた。書くべきコードはインターネットですべて入手可能だったため、本を眺めてなんとなく分かった気持ち
AからBへの写像fを考える ■単射 Aの要素が、それぞれ異なるBの要素に写されるとき、写像fは「単射」であると言う。 異なるAの要素が、同一のBの要素に写されてはいけない。 ■全射 写像によって写されたものが、Bの要素すべてと一致するとき、写像fは「全射」であると言う。 異なるAの要素が、同一のBの要素に写されても構わない。 ■全単射 すでに説明した「単射」と「全射」の両方の性質を満たすとき「全単射」と言う。 AとBの要素が1対1の対応関係を持つ。 ■単射でも全射でもない 単射でも全射でもない写像も存在する。 ■Kernel(カーネル)とImage(イメージ) 写像によって0に写されるAの要素の集まりをKernel(カーネル)または「核」と呼ぶ。 写像によってAの要素すべてが写された先の要素の集まりをImage(イメージ)または「像」と呼ぶ。 集合・写像・論理―数学の基本を学ぶ 作者: 中
Linuxのカーネルは膨大な数のソースコードから成り立っており、どこに何の処理が書いてあるのかぱっと見当をつけるのにはかなりコードを読み込む必要があります。「Interactive map of Linux kernel」はそのソースコードを機能とレイヤーで分類して表示してくれるサイトということで、使い勝手を試してみました。 Interactive map of Linux kernel http://www.makelinux.net/kernel_map/ サイトにアクセスし、ロードが終わると下の画像のように6列6行の表が表示されます。列が機能の分類を表しており、「インターフェース」「システム」「処理」「メモリー」「ストレージ」「ネットワーク」という分類になっています。行はレイヤーを表しており、上からシステムコールなどの「ユーザースペースインターフェース」、「バーチャル」、「ブリッジ」
Is Parallel Programming Hard, And, If So, What Can You Do About It? The current version is v2023.06.11a [PDF] (single-column format [PDF], ebook format [PDF], change log). The default double-column format is easiest on both the trees and the eyes in paperback book form. The single-column format works well on large-format ebook readers. Smartphones and smaller ebook readers get better results with
また Linux カーネルの話です。 Linux では fork によるマルチプロセスと、pthread によるマルチスレッドでの並行処理を比較した場合、後者の方がコストが低く高速と言われます。「スレッドはメモリ空間を共有するので、マルチプロセスとは異なりコンテキストスイッチ時にメモリ空間の切り替えを省略できる。切り替えに伴うオーバーヘッドが少ない。」というのが FAQ の答えかと思います。 が「オーバーヘッドが少ない」と一言にいわれても具体的にどういうことなのかがイメージできません。そこで Linux のスレッド周りの実装を見て見ようじゃないか、というのが今回のテーマです。 3分でわかる(?) マルチプロセスとマルチスレッド まずはうんちく。マルチプロセスとマルチスレッドの違いの図。以前に社内で勉強会をしたときに作った資料にちょうど良いのがあったので掲載します。Pthreadsプログラミ
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