中国南部の深セン市で、日本人学校の男子児童が刃物で刺された事件で、男子児童が19日未明に死亡した事が分かった。 【画像】死亡した男児が通っていた日本人学校(中国・深セン市) 広州の日本総領事館が明らかにした。 貴島善子総領事は、「昨日18日に登校中に男性に襲われて、怪我を負い病院で治療を続けていた男子ですが、日本人学校の児童ですが19日未明にお亡くなりになりました。非常に悲しいことです。ご家族のことを思うと言葉に言い表せない」と話した。 男子児童は腹部を刺されていて、家族については、「極めて憔悴されていて、本当に気の毒な状況」だという。 この事件は18日、深セン市の日本人学校に登校していた10歳の男子児童が、44歳の男に刃物で刺されたもの。男子児童は親と一緒に登校していたが、北京の日本大使館によると、刺されたのは男子児童だけだったという。 児童を刺した男はその場で警察によって身柄を確保され
福井南月さん(静岡・磐田南高校3年)の写真作品「青い夏」を紹介します。澄み渡った青空の下、制服でプールに浮かぶ3人の高校生たち。夏らしく、「青春」を体現したようなこの写真は、2024年7月から8月にかけて開催された全国高校総合文化祭(清流の国ぎふ総文2024)の写真部門で最優秀賞の一つ・文部科学大臣賞を受賞しました。撮影した福井さんに、作品に込めた思いを聞きました。(文・写真 椎木里咲) ―とても夏らしい作品ですね! テーマを教えてください。 「青春」や夏らしさを表現したくて撮りました。ただ、夏といっても表現したかったのは「暑すぎない夏」。プールの青が映え、涼やかな夏を表現しました。 プールに入ってくれたのは仲良しのクラスメートです。私の高校はクラス替えがないので、3年間同じクラス。お願いしたらとても協力的で、「思いっきり入って!」というリクエストにも応えてくれました。 ―楽しそうな様子が
情報番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)が来春終了するのではないかとの報道をきっかけに、同番組で過去に起こった「初音ミク事件」が注目を集めている。 ■パリ五輪・北口榛花選手への「トド発言」も話題に 同番組をめぐっては、24年8月11日放送回で、司会の和田アキ子さんがパリ五輪・陸上女子やり投げで金メダルに輝いた北口榛花選手について「アハハ......なんか、トドみたいなのが横たわっているみたいな。かわいいなあ......」などとコメントしたことが賛否を呼んだ。 和田さんは北口さんのファンを公言しており、他意のないコメントだったとする見方もあるが、どんな理由であれアスリートの容姿に言及するのは失礼だなどとする批判が寄せられた。 和田さんは翌週、番組冒頭で約2分間にわたって謝罪を行ったが、その後も責任を問う声が上がっていた。 複数報道によれば、このトラブルが大きなきっかけとなり、同番組は25年
「パリ五輪・陸上男子100m・決勝」(4日、フランス競技場) 人類最速決戦が行われ、7位までが写真判定となった大激戦はノア・ライルズ(米国)が自己ベストの9秒79(追い風1・0メートル)で初の金メダルを獲得した。同タイム着差ありの2位はトンプソン(ジャマイカ)、3位は9秒81でカーリー(米国)が入った。1位のライルズが9秒784、2位のトンプソンが9秒789とわずか0秒005差が明暗を分けた。米国勢の金メダルは04年のガトリン以来20年ぶりとなった。 【写真】舞空術やん! 100m決勝で超絶ジャンプしながら登場したライルズ 五輪代表選考会の全米選手権では、スタート前に日本発祥のカードゲーム「遊戯王」のレアカードを取り出し、話題となるなど、日本文化を愛する27歳。大のアニメ好きで知られ、ドラゴンボールも大好き。作者の鳥山明さんが亡くなった時には「レジェンドを失って悲しい。私の人生において、彼
社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子氏が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪期間中の報道に対して苦言を呈し、アスリートに対して「国家など背負ってほしくない」と訴えた。 【写真】「日本の皆さんにすいませんという気持ち」号泣謝罪した阿部一二三 上野氏はXで「マスメディアの報道はオリンピックばかり。うんざりする」と、昨今の報道のあり方に苦言。さらに「アスリートに国家など背負ってほしくない。彼らがだんだんエゴイストに見えてくる」とつづった。 この投稿には「今回は、ほんとうにそうゆう感じがしますね」「まやかしの平和の祭典。商業主義」「東京五輪から続く、オリンピックに対して批判的な意見を言いにくい空気感は、本当に嫌な感じがします…」などの賛同意見や、「何で日本だけスポーツ選手を讃えると悪いんですか?」「何故そんな事を言うのか…。努力して道を極めたものは美しいじゃないか…」「嫌なら見なければ良い
睡眠の目的は「疲労回復」だけではありません。実は「記憶の定着」や「脳の老廃物の排出」にも関わっています。睡眠時、一番休ませないといけないのはどこ?寝苦しい熱帯夜でのエアコンの使い方の正解は?睡眠の専門家である東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長への取材などをもとに情報をまとめました。 【写真で見る】脳をクールダウンさせる「鼻呼吸」 寝ている間に「脳」を冷やして休ませよう まず、睡眠で一番休ませるべきところは、実は筋肉や臓器ではなく「脳」です。というのも、面積あたりの発熱量が体の中で一番多いのは脳だということです。また、自律神経の中枢があるということで、特に冷やして休ませることが“体を休ませる”ことにつながるのです。 夏でも冬でも、同じ距離を運動したときの体の疲れ具合は同じはずだということです。しかし、夏のほうが疲れを感じるのではないでしょうか。それは、汗をかいたという身体的な疲れではなく
俳優の木南晴夏が21日、都内で行われた映画『おいハンサム!!』初日舞台あいさつに出席。撮影先で配られるロケ弁の低クオリティを嘆く場面があった。 【写真】ミニ丈の衣装で美脚を披露…初日舞台あいさつに登場した佐久間由衣の全身ショット フリップトークコーナーでは、「物申したいこと」を、作品タイトルにかけて「おい◯◯」として発表することに。木南は「おいロケ弁!!」と記した。「最近のドラマや映画に出してくださるロケ弁のクオリティーが、あまりにもどんどん下がっているのではないか。問題を呈して、ぜひ改善してほしい」と要望。 「女優さん、俳優さんってキラキラな世界で生きているイメージがあるので、さぞかしおいしいものを食べていると思われがちですが、行く場所や選ぶものにとっては『こんなお弁当世の中に売られているのか』と思うくらいのレベルのお弁当を出されることもある」と苦笑いで吐露。 以前配られたお弁当は4つに
きょう午前、上山市で、観光バスと電柱にバスガイドの女性が挟まれる事故がありました。女性は死亡したとみられます。 【写真を見る】「ストップ!」と叫び バスと電柱に挟まれバスガイドの女性死亡か 69歳運転手現行犯逮捕 誘導中に事故 状況から女性は救急搬送されず(山形・上山市) 警察では、バスを運転していた69歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 現場ではバスガイドの女性が「ストップ!」と叫ぶ声も聞こえていたということです。 警察などによりますと、きょう午前7時45分ごろ、上山市新湯の市道で観光バスと電柱の間にバスガイドの39歳の女性が挟まれる事故がありました。 バスガイドの女性は、後退するバスを誘導していて、電柱に挟まれたということです。 女性は意識不明の状態ですが、病院に搬送はされていないということで、状況から死亡したとみられます。 近くの旅館関係者によりますと、当時、現場付近で
東京ディズニーリゾートはもはや“夢の国”ではないのかもしれない。6月6日に東京ディズニーシーで、新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンしたが、これを皮切りにSNS上では、ディズニーリゾートへの不満を爆発させるような投稿が目立っている。 「もう素人子連れファミリーでディズニーは無理なん?」まるでラーメン二郎系? 高く複雑化したディズニーランド アトラクションに早く乗るだけで追加料金1万円!?騒動の発端となったのは、小さな子どもが新エリアに入れず、茫然と立ちつくしているテレビのニュース映像のワンシーンを切り取ったキャプチャ画面。これがSNS上で拡散されると、意見は真っ二つに割れた。 シンプルに「子どもがかわいそう」という意見と、「しっかりと下調べしてこない親が悪い」という意見だ。新エリアに入るには朝から行列に並んだりすることが必要不可欠で、それを怠った大人を責める声が、ディズニー“ガチ
先月、愛媛県新居浜市内でカーブミラーが倒れ、小学生がけがをした事故。 その後の市の調査で、このカーブミラーは取り外しができるよう加工されていたことが分かりました。 【詳しく見る】カーブミラーが折れた瞬間をよく見ると…支柱に違和感が… 新居浜市内には同様のカーブミラーが多数あるとみられ、市は安全性に問題があると見て交換や撤去などを進める方針です。 それにしても、何のために加工されたのでしょうかでしょうか。 5月5日、新居浜市の市道でカーブミラーが倒れ、小学6年生の男の子の頭にぶつかりました。 男の子は救急車で病院に運ばれ、頭に軽いけがをしました。腐食していた支柱が強風によって折れたと見られています。 映像を詳しく見ると、支柱に金属製の丸い板が取りつけられていて、そのすぐ下の付近が折れたことが確認できます。 (新居浜市道路課・亀井英明課長) 「倒壊するまでは、このミラーについては、加工された物
きょう午後、埼玉県熊谷市で集団下校中だった小学1年生の女の子が車にはねられて、意識不明の重体です。警察は車を運転していた84歳の男を現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。 【画像】女の子が車にはねられる 84歳男現行犯逮捕 現場の様子 きょう午後2時半ごろ、熊谷市成沢で「車と歩行者の事故です」「小学校1年生の女の子が頭をけがして出血がある」と目撃者の男性から119番通報がありました。 警察などによりますと、84歳の男が運転する車が横断歩道を渡っていた小学生の列に突っ込み、小学1年生の女の子をはねました。女の子は頭などを強く打っていて、病院に搬送されるときに意識がなかったということです。 警察は、車を運転していた熊谷市の無職・青木秀夫容疑者(84)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。青木容疑者は取り調べに対し、「子どもとぶつかったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
恋ゴコロに付け込み、カネを巻き上げ、そのマニュアルまで販売して男たちを震撼させた「頂き女子りりちゃん」。だが、“おじ”からカネを頂こうと目論むのはりりちゃんだけじゃない。色恋詐欺を働く女たちの手口と言い分とは? ⇒【写真】商品を送付するときにメールアドレスを記したメモを添えるという 「5000万円以上儲かっているんじゃないかな」頂き額:5000万円 主な手口:フリマアプリで下着を販売。購入者を騙す 「これまで50人以上の“おじ”から頂いて、なかには800万円近く引っ張れた人もいます。5000万円以上儲かっているんじゃないかな」 そう得意げに語るのは、自称・自営業者の松沢亜美さん(仮名・29歳・既婚)。彼女が獲物を物色するのは、路上でもSNSでもなくフリマアプリ『メルカリ』だ。 「メルカリには使用済みの下着を『2~3回着用しましたが、お譲りします』と投稿して出品。新品でない下着なんて女性は買
政府は23日、経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)を開き、ウェルビーイング(身も心も満たされた状態)社会の実現に向けた方策を議論した。 【ひと目でわかる】65歳以上の人口と割合 民間議員は健康寿命が長くなっていることを踏まえ、高齢者の定義について「5歳延ばすことを検討すべきだ」と指摘。その上で、全世代のリスキリング(学び直し)推進を提言した。 政府は高齢化率などを計算する際、65歳以上を高齢者としている。 民間議員はまた、若者の待遇改善や女性・高齢者の労働参加促進を通じ、社会保障の持続に必要とされる実質1%の経済成長を確保すべきと強調。必要な政策を「新たな令和モデル」としてまとめるよう求めた。 岸田首相は会議で、「誰もが活躍できるウェルビーイングの高い社会を実現しないといけない」と強調。性別や年代を問わず希望する人が働き続けられるよう、リスキリング強化の方策を6月ごろに策定する経済財政運
東京・練馬区で2歳の女の子が乗っていた車の窓に首を挟まれ死亡しました。運転していた母親は「赤信号で車をとめて振りむいたら、窓で首がしまっていた」などと説明しています。 【特集】高齢運転手との事故で“生活一変” 「廃業」「後遺症」…交通トラブルの“その後” 午前11時前、練馬区石神井町で「車の窓に娘の首が挟まり抜けない」と母親から119番通報がありました。 警視庁などによりますと、車の窓に首が挟まれたのは2歳の女の子です。関係者によって助け出されましたが、意識不明の状態で病院に搬送され、その後死亡しました。 事故当時、車には女の子と30代の母親の2人が乗っていて、女の子は車の後部座席に座っていました。 その後の捜査関係者への取材で、母親は、「赤信号で車をとめて振りむいたら、窓で首がしまっていた」と話していることが分かりました。 また、もともと後部座席の窓は開いていて、後ろを確認せずに、窓をし
子授けの御利益があるとされ、自宅に持ち帰って願い通りに子を授かれば元の場所に戻すという“暗黙のルール”がある兵庫県丹波篠山市川原の「子授け地蔵」。2021年4月、数十年ぶりに姿を消し、子宝を望む人のもとへ“出張”に出ていたが、今月7日、地元住民が元の祠に戻っていることに気づいた。約3年ぶりの“帰宅”と、誰かの子授けの願いがかなったかもしれないことに住民らは大喜び。「ほっこりした。もし赤ちゃんができたのなら、めでたいことや」と小さな集落の一大ニュースになっている。 【関連写真】たくさんのお供え物とともに 地蔵は赤い前掛けなどが施された高さ40センチほどで、地蔵と名がつくものの顔などはなく、見た目は普通の石。この地蔵のことが記された史料はなく、住民の間で脈々と「御利益がある」と伝えられてきた。 一方、御利益が本当にあるのかどうかは不明で、▽持ち帰るときは誰にも言わなくていい▽「誰だったのか」な
岸田文雄首相(66)が27日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。28日投開票の衆院補欠選挙、島根1区で自民党候補の応援を呼び掛けたが、3時間足らずで4000件を超える否定的なコメントが殺到する大荒れの事態となった。 【写真】衆院島根1区補選が選挙戦最終日を迎え、手を振る自民党総裁の岸田首相 岸田首相はこの日、衆院3補選で唯一の与野党対決となった島根1区入り。松江市で街頭演説を行い、「私たちは覚悟を決めて党を変えていかなければならない」と述べた。 午後6時22分には自身のXを更新し、街頭演説の写真を投稿。「いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました。大企業だけではなく中小企業、そして地方、農林水産業、介護、福祉、建設等様々な分野で幅広く賃上げを広げていかなければならない」とつづった後、自民候補をアピールした。 物価上昇や歴史的円安、庶民の苦境がまるで見えないかのようなこの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く