100円札を持つ商店主=高知市の天神橋通商店街 板垣退助の生誕地に近い、高知市中心部の天神橋通商店街で6日、板垣が描かれた100円紙幣をお釣りに使うイベントが始まった。板垣没後90年の16日まで。 催しに参加する27店で525円以上の買い物をすると、客1人に1枚ずつ未使用の100円紙幣がお釣りに入る。この100円紙幣は、商店街の役員らがインターネットのオークションで4千枚を計約50万円で落札した。 日銀が板垣の100円紙幣をやめてから35年。オークションで1枚平均約125円の値がつく息の長い人気に、商店街もあやかれるか。