ここは大阪の下町です。小さな町工場がありました。町工場には数人の従業員がおって、その中に金頭子さんと黄頭子さんという女性従業員がおりました。ふたりは歳がはなれていましたが、姉妹のように仲がよいのでした。 ある日の終業後、もうすっかり遅くなったあと、年上の金頭子さんが、黄頭子さんをめずらしく飲みに誘ったのです。黄頭子さんは勘のするどい子だったので、なにかよくない話に違いないと思ったのでした。 ビールとお通しが運ばれてきました。とりあえず意味のない乾杯をしたあと、金頭子さんが切り出しました。 「なあ、黄頭子ちゃん、あたしもう限界やと思うんや。毎日、毎日、残業ばっかりで、土日もほとんど休めんやないの。体もたへんし、それかてお給金たくさんもらえれば、ちょっとは納得できると思うんよ。でもね、ずっと四割カットされたまんま、なんも変わらんやんの。それに、遅配もあって、この歳になって親に頼るのってもう嫌や
最近は、子供が泣くと「マイ・サンが〜」と750ライダーに出てきた先生の真似をしています りえぞう先生がよく海外に行くので、椎名誠みたい、とふと思った。冗談で「西原理恵子の椎名誠化について僕が語ろう」とかつぶやいたんだけども、ちょっと考えたら沢山符丁が合うので心配になってきた。 マイナーの星からメジャーへ 海外に行く回数が多い 子育て体験を本にして大当たり 熱狂的なファンがいるので、何を出しても一定量売れる。出版社オファー多数 物語が減って、身辺雑記が増える 童話や絵本を出す TVに出る 作品に有名人が登場する回数が増える 自伝的作品を書く 権威を嫌っていたけど、権威的な賞を贈られる 懇意の編集者が作品に登場する 新聞に連載を持つ いろんな媒体で似たことを多く書く 説教を始める 映画化 これは危険。ドキドキしてくる。 あとは、このへんをクリアしたらめでたくゴールだろうか。 映画監督 CMに出
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