2013年の情報はこちら。アメリカでプリペイドSIMのデータ定額でAndroid端末を使う(2013年) - 組み込みの人。 先日アメリカに行ってT-MobileのプリペイドSIMを購入して使ったので、そのことを書き残します。 昨年7月にも行ったのですが、その時とは料金システムが変わっていました。 SIMの購入 T-Mobileの店に行って、去年使ったSIMを持っていって、「これにRefillしたい。」と言ったのですが、それは有効期限が切れていて(expired)もう使うことができない。新たにSIMを買い直すしかないということ。 どの電話で使うのか聞かれたのでNexusOneを見せました。すると2つのプランを提案されました。 ひとつは、50ドルで1ヶ月間、データもテキストも通話も使い放題。 もうひとつは、10ドルでSIMを買って、それに追加でチャージして使う方法。1日2ドルで、データ、テキ

twitterで@adakoda さんがビルドしていたので私もやってみました。 ビルドの方法は@adakoda さんが詳しく書いてくれています。 adakoda.com - ビルドのセットアップ $ cd mydroid $ . build/envsetup.sh $ lunch full_x86-eng ビルド時間 $ time make -j8 > make.log 2>&1 real 21m33.284s user 163m0.970s sys 7m10.970s ビルドマシンは Ubuntu 10.04 CPU: Intel Core i7 950　@3.07GHz, メモリ24GB 起動 $ emulator-x86 または $ emulator-x86 -show-kernel -shell (2011.7.11追記。emulator-x86でなくて、単にemulatorでも同

Android NDKでfork, execのシステムコールは使ってはダメという話。 Google グループ NDKの中でforkとexecを使って子プロセスを起動してデーモン的なプログラムを動かした。しばらくうまく動いていたけど、突然SEGVで落ちて、クラッシュダンプもログに出てないので原因がわからない。なんで？　という質問。 fork, execはNDKのヘッダファイルに含まれているけど、それらはシステム用であり、アプリケーションから使ったときの振る舞いは保障できない。将来それを保障することもない。（さらに言えば、ある日fork, execをアプリケーションから使用することを禁止するかも。） バックグランドで長期間動くプログラムはandroid.app.Serviceを使うのが正しい方法。 今までのAndroidの内部構造に関する知識でこれを補足すると、 Androidのアプリケーショ

第4回カーネル/VM探検隊でQEMUの話をしてきました。 QEMU in Cross building View more presentations from tetsu.koba. このページも参照してください。 KMC Staff Blog:QEMUのもうひとつの使い方: ユーザーモードエミュレーションとbinfmtとchrootの組み合わせ ユーザーモードqemu+chrootの環境改善 - 組み込みの人。 scratchboxについては以前CELFテクニカルジャンボリーで講演しました。そのときの資料は以下のページから取得できます。 http://tree.celinuxforum.org/CelfPubWiki/JapanTechnicalJamboree20 デモについて デモはイーモバイルでVPN接続でsshログインしたWindows7上のVMware Server上のUbu

まだソースを眺めただけですが、AndroidのWebkitのJavaScriptエンジンとして V8のソースが入ってきています。 webkit/Android.mk をみるとビルド時の環境変数JS_ENGINE がv8になっているとv8が組み込まれるようです。 V8はJavaScriptをJITコンパイルして高速に動作させるものです。詳しくはこちら。 http://code.google.com/intl/ja/apis/v8/ Issues - v8 - V8 JavaScript Engine - Monorail (2009.11.18追記) ビルドして動かしてみた。 環境変数のセットだけであっさりと V8が動いた。 $ export JS_ENGINE=v8 $ make あまりにあっけないので、デバッグ用のコードを無理矢理有効にして生成したアセンブラコードをログに出すようにしてよ

Dalvik JIT Compiler http://groups.google.co.jp/group/android-platform/browse_thread/thread/331d5f5636f5f532 最新のソースリポジトリのDalvik VMにはJITのコードが追加されたそうです。ただしこれはまだまだ実験の途中のものです。 全てのバイトコードをコンパイルするのではなく、実行頻度の高い部分だけを選択的にコンパイルする方式だそうです。 ソース上で #if defined(WITH_JIT) のところを調べていけば、もっと詳しいことが分かりそうです。 ところで、エクレアがマージされてから私の所ではrepo syncがエラーしまくりでソースが更新できません。:< とりあえず Dalvik VMのリポジトリだけを直接git cloneして見ています。 $ git clone git:

まだビルドして確かめたわけではありませんが、ソースを見るとDalvikVMのarmのアセンブラ版のソースコードの種類が増えています。 armv4t armv5te armv5te-vfp armv7-a VFP対応とarmv7-aの対応が増えています。 beagleボードとか持っている人はぜひビルドして速度を測ってほしいなあ。 また、JITのcodegenでも armv5te armv5te-vfp armv7-a に対応するようなソースファイルがありました。

C-x C-f /ssh:user@example.com:/path/to/file ubuntu 9.04のemacsでは特に何の設定もせずに使えました。 ubuntu 同士ならもちろんですが、 Windows上のファイルもcygwinのsshサーバを立ち上げておけば問題なく編集できました。 これは便利！ 参考にさせてもらったページ Copy/Cut/Paste:Emacs+TRAMP+sshでリモートサーバのファイルを編集する http://www.gnu.org/software/tramp/tramp_ja.html

HOWTO linking with OpenGL ES and other libraries http://groups.google.co.jp/group/android-ndk/browse_thread/thread/7a38eaa2cc50b874 時期は未定ということですが、NDKの次のリリースではOpenGL ESがサポートされるということです。 オープンソースリポジトリのdevelopment.git で見ることができます。 http://android.git.kernel.org/?p=platform/development.git;a=tree;f=ndk;hb=HEAD 以下のインクルードヘッダがありました。 GLES/gl.h GLES/glext.h GLES/glplatform.h KHR/khrplatform.h

自分でももう少しソースの行数を丁寧に数えてみることにした まずどんな種類のファイルがあるのか調べた。 $ find . -type f |sed 's/.*\.//' | sort | uniq -c |sort -r |head -20 17648 h 15189 c 7998 java 3764 cpp 2151 png 2114 txt 1756 S 1643 xml 1307 js 946 html 707 tmpl 698 mk 598 res 361 idl 347 0 228 php 227 in 199 git/HEAD 195 sh 189 gif $ このうち、ソースとして行数をカウントすべきものは、c, h, cpp, S, java だと思うのでそれぞれカウントしてみる。 $ find . -name "*.[ch]" -o -name "*.cpp" | xarg