高松琴平電気鉄道(琴電、高松市)が18日発表した2024年3月期の決算は、最終損益が3億9700万円の黒字だった(前の期は52億円の赤字)。客足増加や23年5月に実施した運賃引き上げにより鉄道事業の利益が改善した。一方で同期には踏切で遮断機が下りないまま列車が進入するトラブルが頻発。設備の老朽化が原因の事象もあり、安全投資がかさむ。構造的な資金不足は変わらず、苦境が続く。琴電は23年12月に同
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高松琴平電気鉄道(琴電、高松市)が18日発表した2024年3月期の決算は、最終損益が3億9700万円の黒字だった(前の期は52億円の赤字)。客足増加や23年5月に実施した運賃引き上げにより鉄道事業の利益が改善した。一方で同期には踏切で遮断機が下りないまま列車が進入するトラブルが頻発。設備の老朽化が原因の事象もあり、安全投資がかさむ。構造的な資金不足は変わらず、苦境が続く。琴電は23年12月に同
農林中央金庫は2024年度中に、保有する米国債や欧州国債を10兆円以上売却する。運用収支悪化の主因となっている利回りの低い外国債券の損失を確定し、債券運用のリスクを引き下げる狙いだ。損失処理に伴い、5000億円超と見込んでいた2025年3月期の最終赤字額は1兆5000億円規模に拡大するとみられる。農林中金の奥和登理事長が日本経済新聞に対し、「10兆円かそれを上回る規模の低利回り(外国)債券を売
JR東海は17日、岐阜県でのリニア中央新幹線の工事現場近くで起きた井戸などの水位低下を受けて、静岡県の大井川流域の自治体などに説明会を開いた。岐阜での対応のほか、山梨県側からのボーリング(掘削)調査の方法も改めて説明した。参加者からは観測データに変化があれば早めに報告してほしいなどの意見が出たという。
カゴメは14日、自己株式の処分などで最大253億円を調達すると発表した。652万1800株(発行済み株式総数の約7%)を公募で売却するほか、オーバーアロットメントにより最大97万8200株(同約1%)を売り出す。調達する資金は米トマト加工大手インゴマーパッキングの買収費用の返済にあてる。
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