「100年に1度の大転換期」(トヨタ自動車の豊田章男社長)といわれる節目を迎えた自動車業界。人工知能(AI)の活用や自動運転、脱ガソリンといった「大転換」の中でもいち早く実用化が進んでいるのが「つながる車(コネクテッドカー)」の技術だ。これまでの自動車産業のピラミッド構造の中には存在しない「つながる技術」を求め、自動車各社が熱視線を送るのが、スタートアップ企業だ。自動車大手はこれまで、「つなが
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3万点もの部品から作られる自動車は、完成車メーカーを頂点に部品メーカーが連なる産業ピラミッドを築いてきた。いかに膨大な種類の部品を擦り合わせるかが、自動車メーカーの競争力を左右してきた。「走るスーパーコンピューター」と言われる自動運転車ではどうか。自動運転車を解体してみれば、新たなテクノロジーを担うのはスタートアップ企業だった。もはや自動車メーカーだけの手に負えず、「ピラミッド」の姿も変わりつつある。
クルマや鉄道、バスなどあらゆるモビリティーを連携して移動の利便性を高めるサービス「MaaS(マース)」。自動車メーカーは、MaaSに対する備えを避けて通れない。その普及は、自家用車…続き トヨタ、次世代車みすえ組織改革 2300人から要職登用 自動運転 覇を競う 「水と油」が組む時代 [有料会員限定]
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