2023年1月21日のブックマーク (3件)

  • 「水虫喘息」は冬場でも気が抜けない 高齢者の介護現場での症例も|日刊ゲンダイヘルスケア

    激しい咳(せき)が出て、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸や息苦しくなる発作が起きる喘息(ぜんそく)。子供の病気だと思われがちだが、大人になって発症する場合もある。喘息は呼吸をする気道に起こる病気で、主にアレルギー反応によって気管支の筋肉が収縮または閉塞することで起こる。一度発症するとアレルギーを引き起こす物質に接することで重症化することがある。中には、自身では思いもよらぬことが引き金になるケースがあるという。「弘邦医院」(東京・江戸川区)の林雅之院長に聞いた。 ◇  ◇  ◇ 「最近は犬やを室内で飼う人が増え、ペットが落とした毛などが原因で喘息症状を起こす人がいますが、注意したいのは『水虫』です。水虫というと夏場の病気のイメージがありますが、いまは冬場でも水虫に悩む人が増えています。水虫の原因となる白癬菌は高温多湿を好む性質がありますが、近年では暖房の関係で冬でも室内が高温多湿になりや

    「水虫喘息」は冬場でも気が抜けない 高齢者の介護現場での症例も|日刊ゲンダイヘルスケア
  • 研究が進む「脳と腸の関係」 うつ病、自閉症、認知症にも腸内環境が影響か

    これまで脳に原因があって発症すると思われていた病気に、実は腸が関与していた──。近年、「脳腸相関」の研究が進み、“腸の乱れは脳の乱れ”といっていいほど、腸は脳の司令官であることがわかった。そうとなれば、このメカニズムをチョ〜使わない手はない。 腸を整えると運動意欲が高まった──昨年12月、米ペンシルベニア大学医学部の研究者らが、科学誌『ネイチャー』に驚きの論文を発表した。研究チームは、走力に差があるマウスの腸を調査。特定の腸内細菌を移植したマウスは積極的に運動するようになり、逆に特定の腸内細菌を抗生物質で一掃したマウスは急に“怠け者”になった。 ここから論文は、マウスの走力を決めるのは遺伝的な要因でなく、特定の腸内細菌の有無であると結論付けた。つまり、特定の腸内細菌がマウスの脳内にある「やる気」を制御する部位を刺激して、「運動したい」という意欲が高まったというのだ。腸内細菌が脳の状態を決定

    研究が進む「脳と腸の関係」 うつ病、自閉症、認知症にも腸内環境が影響か
  • 来週は「近年にないレベルの寒波」 全国で大雪・寒さ、資源エネルギー庁の電力需給見通しは

    1月23日週は、全国を襲う強力な寒波の到来が予想される。資源エネルギー庁も「来週の電力需要は高い水準となることが想定される」とコメントしており、節電を呼び掛けている。 1月23日週は、全国を襲う強力な寒波の到来が予想される。ウェザーニューズによれば「全国の広い範囲で大雪の恐れがあり、非常に厳しい寒さとなる見込み」という。資源エネルギー庁も「来週の電力需要は高い水準となることが想定される」としているが、予備率(電力需要に対する余裕、安定供給には最低3%が必要)は最低でも8%を超えており、安定供給に必要な水準を確保できる見通しだ。 ウェザーニューズによれば、寒波のピークは24日の夜から25日朝にかけて訪れる見通し。北日、北陸だけでなく西日でも雪雲が発達しやすくなる他、雪雲が太平洋側にも流れ「普段はほとんど雪の積もらない地域でも積雪のおそれがある。シアーライン(風の流れが変化する境界線)が通

    来週は「近年にないレベルの寒波」 全国で大雪・寒さ、資源エネルギー庁の電力需給見通しは